久々に高架下。しかし、神戸駅に近い方なので、「廃」な感じを満喫した。
もう、ここいらあたりまで来ると、まず、空いている店が少なく、空いていても、売っているもんが尋常でなく、ホー・チミンおじさんの絵はがきロレックス等の古時計ブラウン管のテレビ中古のスロットルマシーン、フツーに飾ってあるし、中古DVD、ケース無しで売っていたりする。スピンドルに何枚も重ねてあり、まあ、そっから選ぶのだろうが。もちろん、すべて、あっち系である。数年前まで、このノリで、歌謡曲のドーナツ盤、無造作にどさっと50円均一とかで(ジャケットがないのとか)ボール箱に放り込んであったりして、オモロかったのだが。今回は素通り。あ、米軍払い下げ(ってまだ、やっているのか)のシャツ、買おうかどうか迷ったくらい。
そいで、「十番」という焼き肉屋でイカ定食と冷麺を喰う。ここの冷麺は、新長田の高級なヤツとは違って、だしが、子供の時近所の駄菓子屋氷屋お好み焼き屋タコ焼き屋等で喰ったトコロテンを思い出させる味である。麺は透明感のある、食いちぎるのにかなりのパワーを要するタイプなのだが。そいでも、それはそれで、旨い。また、焼き肉屋で喰うイカも知っている人は知ってると思うが、実はメチャクチャ旨いのであーる。
甲子園で、スワローズ、勝つ。いや、勝たしてもらった。讀賣も、ガツガツ勝つだけでなく、こういう人徳、いや、「チーム徳」のあるチームを見習い、他チームのファンですら、ここぞ、という時に点をあっさりくれるチームには好感度が上昇するのであーる。
連敗続きのスワローズ、このまま、坂を真っ逆さまに落ちていく感じだったが、ようやっと、踏ん張れた。しかし、讀賣が負けたのはエエけど、勝ったチームがなあ。