2009年6月16日火曜日

おねだり!!マスカット第11回、と昭和ガールズ歌謡東芝編に関していささ か 中途半端に

 月曜日。マスカットの日であった。ちゅうので、またもやYouTubeで鑑賞(おねだり!!マスカット第11回)。
 ようやっと二期生が一矢報いたといったところか。あと吉沢明歩の新コーナーも良かったし、Rioの「NEWS Rio」が復活した。まあ、オモロかった。

 しかし、それよりもなによりも、オレの中では谷啓植木等岡八郎花紀京人生幸郎ビートたけし以来の「出てきただけで、笑う準備オーケー状態」になれる、小川あさ美が「泣かせたら10万円コーナー」に涙もろい麻美ゆまと蒼井そらとに登場。二回目かな。

 小川あさ美、今や、オレにとって、何でもいいから一言でも、口から発せられるたびに、こちらは笑いの発作が起きてしまう。まさに、笑いのミダス王というべき存在である。

 スザンヌやら、とか違って、好感度をどうのこうのという小賢しさが一切ないので、さっぱり、すっきり、気持ちいいのである。カシコは勉強したり努力と根性で誰でもなんぼでもなれるが、いかなる天才であろうと誰がどんなに頑張っても「小川あさ美」にはなれない。
 川村りかに思いクソ怒鳴られていた。

 最近、「おねマス」ネタ続きだが、今日は、ようやっと、昭和歌謡ネタに戻れそうである。


 

1.もやもやしちゃうの (九重佑三子)
2.レモンのデイト (ヤング・シスターズ)
3.くやしいじゃないの (森山加代子)
4.やさしくしかってね (和泉雅子)
5.プロポーズ・ロックン・ロール (キューティー・Q)
6.何故かしら (奥村チヨ)
7.黄色いレモン (リトル・パティ)
8.大人の匂い (恵とも子)
9.やさしくしてね (永田克子)
10.好きなのに好きなのに (黛ジュン)
11.あなたに夢中なの (小川知子)
12.二人だけの太陽 (大形久仁子)
13.私がケメ子よ (松平ケメ子)
14.涙は春に (鍵山珠里)
15.恋はす早く (槙みちる)
16.ふたりの秘密 (千丘真弓)
17.嘆きの湖 (三浦恭子)
18.恋のくちびる (渚ゆう子)
19.素直な恋 (梢 みわ)
20.好きな人 (ザ・パピーズ)
21.夕焼けは知らない (牧 麗子)
22.なぜ、人はどうして (内藤圭子)
23.土曜日はしあわせ(小鹿ミキ)
24.危険ないいわけ (バーズ)
25.おしゃべりタンポポ (小橋玲子)

"昭和ガールズ歌謡 レアシングルコレクションEMI編~大人の匂い/もやもやしちゃうの~" (オムニバス, 黛ジュン, 小川知子, 大形久仁子, 松平ケメ子, 鍵山珠里, 槙みちる, 千丘真弓, 三浦恭子, 渚ゆう子, 梢みわ)

 1965年九重佑三子から1971年の小橋玲子まで。71年のものを入れるのが1965年生まれの鈴木啓之氏であろう。オレなんかはひっかるが、何故引っかかるか書くと収拾が付かなくなるのでやめる。
 昭和ガールズ歌謡。このシリーズは今までいくつか出ているが、これは東芝(EMIミュージックジャパン)バージョン。
 日曜日、クルマの中で聴きまくった。  

 馴染みの歌手が多く、聴いたとたん、しっくり来たというか、素直に耳から音が入ってくるし、最初聴いたときピンと来なくても何度か聴いてるうちにじっと馴染んでくるというか。ひさびさに、無理しないでアルバム一枚、何度も、聴けましたわ。
 
 まあ、このシリーズ、どないしても、あの名コンピレーション「キューティーポップ」シリーズを最初に聴いてからの方がいいが、東芝版「ピンクリップスティックエディット」をはじめとして殆どが廃盤。


 しかし、さすが東芝、黛ジュンやら小川知子渚ゆう子森山加代子やらのメジャーどころが入っているから、というわけでもないだろうが、かなり楽しめる内容である。


 今のところオレが一番気に入ったのは、三浦恭子の「 嘆きの湖」あたりかな、「女は生きるために死ぬ」のB面である。

 まあ、もうちょっと聞きこんでからまた詳しく書くつもり。



 あと、今気がついたのだが、やさぐれ歌謡っぽいヤツあつめたシリーズ「歌謡曲番外地」も新しいのが出てた(明日発売予定)。東宝レコード女優編の方、例によって例の如くささくれだって乾いててしかも濃いみたいだが、そうした世界とは逆立ちしても無縁な酒井和歌子とか内藤洋子とか「やさぐれ」じゃない女優のがいっぱい入っとる・・・東宝・・・ちゅう映画会社ほど「やさぐれ」からはほど遠いのではないか?? まあ、どんな感じなのか、楽しみ。
  

 、

"歌謡曲番外地 東宝レコード女優編~不良少年-さすらい-" (オムニバス, 梅田智子, 柏木由紀子, 酒井和歌子, 内藤洋子, 青木英美)


"歌謡曲番外地 東宝レコード女優編モア~あなたって凄いのね" (オムニバス, いぬいなおみ, 森るみ子, 松村幸子, 加藤小代子, エミー・マーガレット, 鹿島とも子, 聖ミカ, 松島トモ子)

 オレははっと気がついたが、テレビにしろスケバン映画にしろ、また音楽にしろ、たくさんのおんなのこがいっぱい出てるのが、要は好きなだけなのかもしれん。


 「キャンディーズの中で誰が好き」「ラン・スー・ミキ、三人とも」

「ピンクレディーではどっち?」「どっちも好き」


・・・てな人生高校生時分から歩いとる人間やから、まあ、「性(さが)」ちゅうか「業」ですわ。ちなみにマスカットの中では・・・二期生含め、全員好きである(小川あさ美は別格)。


2009年6月14日日曜日

あれやこれやと「吉沢明歩の本当にかわいいお散歩」がホンマにカワイかった件 に関してに関して

 今日も高速に乗って舞鶴まで。帰り中国自動車道上りが渋滞してたので、下りに入り吉川インターで降りる。そこからは、山道なので、運転を楽しむ。

  スワローズ、11打席連続安打して10点取ったのを含め計14点取って負けそうになる
  この前、NHKのETV特集か、で野村監督の特集みたいなものやってたが、野村監督時代の頃の順位や選手とかみてたら、つい、涙ぐんでしまう。あの頃は良かった・・・オレもついに60年代以外の「あの頃」をつい、懐かしがってしまうようになってしまっているが、まあ、あの頃はホンマ強かった・・というより、今日のように「不条理な不安を抱かせる」試合が少なかったと思う。

 まあ、昨年13ゲーム差ひっくり返されたチーム、その腹いせに、今季はそれ以上のゲーム差にしといて、ひっくり返そうと思っているんであろう。油断させまくっておいて、後でギャフンと云わせ、思いクソ道頓堀ダイブする作戦だな、きっと。いやあ、芸が細かい!

 

 先日来、YouTubeやDailymotion、駆使しまくり、昨年から、今年の4月まで放映された「おねがい!マスカット」の切れ端の動画を探しては観てたら、どっぷりはまってしもた。
 ついに、「吉沢明歩の本当にかわいいお散歩 vs Rioの本当にかわいいパジャマ」というのがあって、迷ったあげく(小木と一緒の気持ち)、そして、とうとう、ついに、本気で「吉沢明歩の本当にかわいいお散歩」を観たくなってしまっていた。

 しかも、あっきーが登場するやいなや、スタジオ内が異常な興奮につつまれたのだが、それと同調してもたのか、こっちも、ニヤニヤ、喜んで観てしまう。あっきー、失礼吉沢明歩さんが単にスタジオに犬連れて歩いているだけなのだ・・・。つまり単なる「散歩」、それなのにそれなのに、このカワイさはなんなのだろう????まあ、犬がかわいいのもあるが。

 (ここでも、小川あさ美、スゴいが・・・)。
 あっきー、「わたしを窓辺に飾ってよ いい花咲くよ」「あんまりほっとくと、月に帰っちゃうよ」二大名セリフを言う時の異常なハマり具合といい、スカットテレフォンでの有吉弘之との絶妙のやりとりと云い、今、芸能界いや政治界経済界宗教界まで含めてこれだけ、ワケのわからんオーラふりまくってる人おるのだろうか。
 本業のお仕事ぶりも観てみたいが、あっちの世界、ワシらみたいな、下々のおっさんから見たら、鉄棒の逆上がりやっとの人間が、オリンピック競技の体操や中国の雑伎団見るようなもんやからなあ。オレが、あと、20年若かったら、とささやかにつぶやいておく。
 江戸時代、一町人が花魁道中に出くわしたみたいなもんかもしれん。
 ・・・あいかわらず、アホな毎日ですなあ。

2009年6月12日金曜日

「ネコジャラ市の11人」問題

 昨日、スワローズは勝ったんはエエが、ロッテがロッテがロッテが・・・・。ちょっとは遠慮したれよ! 22点、コールド無いのがしんどい。
 オレは「ハト山家の陰謀説」を唱える者である。自民民主どっちが勝っても、ハト山首相。かくして吉田茂に煮え湯を飲まされまくった祖父鳩山一郎のカタキは(このあたり映画「小説吉田学校」からの知識だけ)、今頃、ウたれ、ばんばいじゃい 、ちゅうわけだ。ま、国民には関係ないが。

 しょうもないこと云ってないで、さて、音楽の話題。
 いつものようにiTunes、ランダムにして聴いていたら、懐かしい「ネコジャラ市の11人」の主題曲が流れてきて、ぶったまげた。

 短いイントロ、そしていきなり、思いクソ大声で「ブワー!」との叫び、そっから、切羽詰まったようなそいでいて、どバスなスキャット、どぅどぅどぅ、が続く。ちょっと前、アカサカ方面で深夜全裸で咆吼したお茶目なヤツがいたが、多分こんな感じじゃなかったかな、と思わせる叫びと咆吼の連続である。

 そのあとも変なことばっか続く。最後は演奏が終わり「もしもし」というが不安げなセリフだけが残る。これで1分18秒。
 カッコええ!


 「ネコジャラ市の11人」ちゅうのは、NHKの大人気人形劇「ひょっこりひょうたん島」の後番組である。 毎日夕方6時あたりから15分やってた人形番組である。当時の品行方正な小学生はだいたいみていた筈だ。1970年、つまり、万博の年に始まっとる。当時けっこう熱心に観ていたものである・・・・と思っていたが・・・・。

 しかし、主題曲、あらためて聴くと、歌詞がぶっとんでいる。しかし、なんじゃこれ?

 文章だとまどろっこしいので例によってYouTubeさがしたが、無かった・・こんなメジャーなものが無いとは!!
  ちゅうことでしゃあないから、歌詞だけはネットでみつかったのでそれをのせておく。


 「ネコジャラ市の11人テーマソング」 作詞井上ひさし・山崎忠昭・山元護久 作曲宇野誠一郎、下のリンク先に載ってた歌詞、オレの方の聞き取りで修正を加えている(太字)。覚えている人は一度唄ってみて欲しいものだ。

うゎああああ
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ ワッワッワッワッ
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ ウー ワッ

ネコジャラ行き 1日1本 6時5分発ズタボロ列車

ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ ワッワッワッワッ
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ ウー ヨイショ

重い荷物は積めない 重い荷物は積めない 重い荷物は積めない
(捨てて行こう) 捨てて行こう 捨てて行こう
(とりあえず)(ご両親様ごきげんよう)(涙ちゃんお元気で)
(希望さん御達者で)(命はひとつ!)

君の胸に 君の胸にあふれる勇気を(みんな捨てろ~)
(ハブラシもいらない)(タオルもいらない)
(試しにちょっと乗ってみないか?)

ネコジャラ行き 1日1本
6時5分発ズタボロ列車

ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ(怖ろしい
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ(みんな捨てろ~)
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ(モシモシ)
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ(モシモシ)(モシモシ)

 まあ、スゴい唄である。ラジカルでアナーキーなのだ。
 ・Wikiによると・・
 
 

ひょっこりひょうたん島を継承して、ミュージカルに近い形を採るが、当初は成人キャラクター中心のサイケデリックでシュールな「対立と破壊」を中心とする内容であった。第90回(1970年8月放送)以降、火山爆発による大災害で多くのキャラクターが行方不明という形で引退させられ、そこからは大きく路線変更して、災害からの復興と新たな町づくりをテーマにしたストーリーになる。

[From ネコジャラ市の11人 - Wikipedia]

・・・そうである。

 思い出したぞ、上にもあるように、途中でみんないなくなってしもて、そっから、話のノリが全然変わってもて、オレの興味が急激に薄れてしもたのである。正直、つまらなくなってしもた。というか、シラケてしもたのだ。1970年と云えば、けっこう、マンガでもなんでも途中で突然前触れもなく、路線変更とかあったもんで当時の小学6年生とかは、けっこう、価値観をごっそり変えないと生きていけなかったのである(でもないが、そいでも、例えば「ハレンチ学園」なんかも、鮎ちゃんを始め主要なキャラクターが死んでもた)。
 あと、下のように、映像が一話も残っていないそうである。なんということだ。前半はメチャクチャオモロかったのに!!

1970年4月6日-1973年3月16日にかけて、月~金曜日の午後6時5分~6時20分に放送された。全668話。全話カラー放送。
オリジナルの映像やシナリオはほとんどが消失(テーマソングの音源が一部現存)、映像は1話も残されておらず、現存する関連グッズも極めて少ない。

[From ネコジャラ市の11人 - Wikipedia]

 下のアルバムには主題曲とエンディングテーマの他に「ネコジャラ市の11人」の挿入歌が2曲(但しオレの記憶にない)も入っとる。まあ、このアルバムは「ムーミン」やら「ひょっこりひょうたん島」とか子供番組の主題歌に混じって「アイム・ショックド」(そういえば、この曲も叫び声やらクルマやバイクの音やら入っていたりする)やら明らかに、お色気ソングな「新女大学Ⅱ」が入っていてても、なんの違和感もなく聴ける、すばらしいアルバムである。


"宇野誠一郎 作品集 II" (オムニバス)

1. ブンとフンのテーマ (熊倉一雄、黒柳徹子)from「ブンとフン」
2. ひよっこりひょうたん島 (前川陽子)from「ひょっこりひょうたん島」
3. 東風の吹く国 (高石ともや)
4. ちっちゃなビッケと大きな父さん (栗葉子,ザ・バイキング)from「小さなバイキングビッケ」
5. チロリン村とくるみの木 (里見京子、黒柳徹子、横山道代)
6. ヤダモン (中島そのみ、東映児童合唱団)from「ちびっこ怪獣ヤダモン」
7. チッチの歌 (松金よね子)from「小さなバイキングビッケ」
8. アイアイ (中川順子)
9. いちめんのなのはな (メロディ・スウ)
10. ネコジャラ市の11人 (熊倉一雄、テアトル・エコー)from「ネコジャラ市の11人」
11. もぐっちょちびっちょこんにちは (黒柳徹子、熊倉一雄)
12. タイプを打つのは楽しい仕事 (久里千春)from「ひょっこりひょうたん島」
13. おわりもはじまり-紙屋町さくらホテルのテーマ- (東京コンサーツ)
14. もえ上がれ雪たち (中山千夏)from「みんなのうた」
15. エンディング・テーマ (藤村有弘、姫ゆり子、熊倉一雄)from「ネコジャラ市の11人」
16. オー・ノー・ヤダモン (東映児童合唱団)from「ちびっこ怪獣ヤダモン」
17. アイム・ショックド (アイ・アバンティとそのグループ)
18. ムーミンのテーマ (藤田淑子)from「ムーミン」
19. 空にはお月さま (星野美樹子)from「みんなのうた」
20. 梨の実をかじる歌 (高石ともや)
21. すばらしい星地球 (姫ゆり子、谷幹一)from「ネコジャラ市の11人」
22. 開化探偵帳 (アンサンブル・ファンタジア)
23. 新女大学 (アイ・アバンティとそのグループ)
24. マイ・ホーム・タウン (インスト)from「ネコジャラ市の11人」
25. 幸せはレインコート (中山千夏)from「ひょっこりひょうたん島」
26. ヌーボーのテーマ (千葉信男、大山のぶ代、熊倉一雄)from 「船乗りクプクプの冒険」
27. 悪魔ソング (天地総子)from「ブンとフン」
28. 上手なピアニスト (高石ともや)
29. ただ好きなのさ (熊倉一雄、黒柳徹子)from「ブンとフン」
30. ビッケは小さなバイキング (栗葉子,ザ・バイキング)from「小さなバイキングビッケ」
31. 気分爽快の歌 (小海智子、玉川良一、熊倉一雄)from「ひょっこりひょうたん島」
32. 盗みましょうよ~ブンとフンのテーマ (熊倉一雄、黒柳徹子)from「ブンとフン」



2009年6月9日火曜日

おねだり!!マスカット第10回

iPhoneの新しいヤツが発表された。
 4月に買ったばかりなんで、もちろん、買い換えるつもりはな・・・・い、と思う。まあ、06/17にiPhoneのOSがバージョンアップされるんで、それでまあ、様子をみてから、だな。 (上のリンク先はアップルの公式HPの該当のとこ)

 まあ、しかし、今のオレが、腹の底から本気で笑える番組「おねだり!!マスカット」第十回観た。もちろん、YouTubeでだが。
 
 おんなのこがわんさか出て、しかも、全員ミニスカ、しかも、全員パンチラ厭わず・・・というだけでもスゴいことなのに、しかも「本気で笑える」とは。人類が「テレビジョン」というメディアを手に入れて以来、ついに到達した「頂点」である。

 今回は、残念ながら大好きな小川あさ美(天才である!)のコーナーとかなかったが、初音みのりが大活躍。 インパルスの堤下と互角に勝負しとるがな。 今回の分、YouTubeで「再生リスト」というのを作ってみた。作るのちょいと手間かかったが、シームレスでフルに観れたので、笑いがひきつってもた。4月になって、番組名が変わり、キャラが未知の新メンバーがどっと増え、ちょっと、弛緩状態だったが、このところになって、ぐっとしまってきた(前々回小川あさ美の「総理大臣秘書」があったから、ちゅうだけですけど)。

 第10回おねだりマスカット 再生リスト http://www.youtube.com/view_play_list?p=069D0E8158DDB1E7



2009年6月6日土曜日

奥村チヨ「北国の青い空」など 日活「紅の流れ星」より

スワローズ、順調に勝つ。そやけど、不気味なことに、3位4位チームも着々と勝ってきとる。4位チーム、メンチ使ったらんかいな。もうクビになったんかもしれんが。

 久々にYouTubeに新しい(?)動画投稿した。ちゅうても、もう二週間も前のことだが。五月の連休中に作成したもの。古いVHSからのもんだから画質は悪い。

  オレのまあ、一番好きな映画「紅の流れ星」
から。

 奥村チヨと杉良太郎のデュエットで「北国の青い空」、オリジナルと同一かと思うぐらい激しいアレンジ。
チヨがパンチラ厭わず、踊りまくる。
その後ちいとばかりセンセーショナルなシーンを挟んで、五郎(渡哲也)が踊る時には、ゴーゴー喫茶の分際で、みんなで仲良くフォークソング、それも、ジェンカだ!
多分、当時、一番カッコエエ音楽と多分一番ダサい音楽の代表みたいなもんだ。その一番ダサい方の音楽で、ワザとやる気ない感じでだらしなく踊る五郎のカッコ良さ!!この落差、デスメタルと渋谷系の差どころじゃないぞ。
 うーん、ええのう。
  

2009年6月5日金曜日

六月五日

 NHKの朝の連ドラ「つばさ」、あいかわらず、オモシロい。今日なんか、吉行和子、往年の「愛の亡霊」を思わす演技であった。

 べた、でええんである。べたべた、でええんである。
 みんなで悪口言って盛り上がっている最中、ふっと後ろに悪口言われている本人がおって、それに気がついて一同ギャフン、ちゅうべたなパターンのくりかえし、でええんである。
 朝の連ドラちゅうことで「爆笑」するつもりで観ていないのだから、へらへら笑いができたら、そいで、ええんであーる。
 しかし、スゴいことに、この前なんか、松本明子と脇知弘で「電波少年」特有の顔だけが突然デカくなる、ちゅうのやってた。脇知弘が「松村邦洋」に見えてきた。松本明子と松村のあのコンビが戻ってきたわけである。

 スワローズ、ようやく、勝つ。
 大差で負けた試合をひっくり返すチームじゃないので、ぼちぼちとやって、最終的に三位に入れたら御の字・・・と思っている。
 まあ、ひいきのチーム対して情けないのだが、昨季オフ、前年ど最下位にもかかわらず、エースと4番がおらんようになったチームである。二年やそこいらでここまでこれただけでも、まあ、良しとせなあかん。

 てな具合に控えめに控えめにおとなしくおとなしく今季はじっと耐えようと思っていたら、某阪神ファンの方から、またも讀賣の陰謀を教えてもらう。まあ、陰謀というより、夕刊フジが貧乏球団ヤクルトスワローズの「貧乏」を笑いもんにする最低のいやがらせ記事である。夕刊フジ、ちゅうたら、スワローズ寄りと思っていたが。記者がアホなのか。

 例によって例の如く、今オフ、讀賣が林昌勇を狙うかもしれんという、いやがらせ記事である。

--林昌勇の契約についてなんですが…

 「なんで、みんな(番記者は)そんなに林のことばかり聞くんだ! まだ100試合近く残っているのに。“どこかの球団”に聞いてこいと、スパイを頼まれたのか!!」

 --来年どうなるのか気になるだけで

 「『ヤクルトは何やっているんだ。どこかに持っていかれるんじゃないか』って。ヤクルト球団をバカにしているとしか思えんよ。失礼だ。ウチはちゃんとやっていますよ」

 --ちゃんとやっていても、“どこかの球団”のように5億円も6億円も出す球団があったら、太刀打ちできませんよね(林の今季年俸は4500万円)

 「どこの球団とは固有名詞は出さないけど、もっていかれないように手は打ってある。林は来年もウチにいますよ」

 --林は昨年からの2年契約で、3年目は球団に選択権のあるオプションだと発表されましたが

 「初めから3年契約だよ。来年になればわかる」

 --来季は安心ということですね。そういえば、球界で外国人選手の移籍を制限しようという話がありましたが、あれはどうなったんですか?

 「どことは言わないけど、反対する球団があるんだよ」

 --それはヨソから外国人選手を持っていって優勝して喜んでいるチームですか?

 「1球団ではなく何球団かあって、立ち消えになった」

【過剰反応示し…】

[From 狙われたヤクルト林…巨人の“欲しい病”大警戒?!(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース]

 

 なにが、【過剰反応示し…】じゃ、失礼千万、ええぃ、腹の立つ! だいたい、「過剰反応」もクソも、記者、これだけスワローズ、虚仮にしたら、誰でも怒るわい、ボケ!

 「よそから外国人選手を持っていって優勝して喜んでいるチーム」讀賣に取材する度胸がないチキンめ。悔しかったら、ナベツネと原監督から「今後一切、林昌勇をはじめとするスワローズの選手を獲りません」と血判状貰てこい、ちゅうんじゃ。

 まあ、讀賣も讀賣、金、金、金で、弱いとこから、一番エエ選手持っていきよる。
 それが、ホンマ野球そのものをつまらんつまらんもんに変えてしまうことに何で気がつかないのか。お金が大好きでしかも、アホなバカなアメ公ですら、昨年石油の値段つり上げて儲けたかもしれんが、結果今頃になって自国の自動車産業まるごと潰してしもて、最近は、さすがに懲りて 、こんなことしとったらアカンと思い始めてきたというのに。ホンマ日本の「プロ野球」そのものが、GMやらクライスラーみたいな状況になった時点で、あわてるのであろうが。しかも情けないことに「お金が大好きでしかも、アホなバカ」ちゅうのは、ウチの国民性でもあるわけで。うーん。

2009年5月28日木曜日

あまい囁き

スワローズの館山、スゴい選手になりつつあるようだ。

【ヤクルト4―0オリックス】ヤクルトの館山は7回無失点で開幕から無傷の6連勝。昨年から続く連勝も「12」と伸ばした。打線は2回に田中の2号2ランで先行し、6回無死満塁で宮本が中前へ2点適時打を放った。オリックスは好機であと1本が出ず、13残塁。借金は今季最多の9となった。




 いつのまにやら、開幕から6連勝、いつのまにやら通しで12連勝!!! ホームラン打者ばっかりずらっと並んだ打線でも、調子に乗ったら球場ごと神がかりになり、ワケのわからん力を発揮するチームではなく、水前寺清子の「365歩のマーチ」ように、一点一点セコく細かく細かく刻んで点を取り、3点取ったら2点とられ、いや2点とったら8点取られたりするチームなので、本当、良くやっていると思う。もちろん、館山に限らず、他の投手もそうだが。

 さて音楽の話題。ここは、音楽のサイトというか聴いた音楽のことを書くブログのつもりだったが、何やらワケのわからんもんになってしまったが。

 まあ、一度耳に付いたらはなれないフレーズというかメロディというか、ある。「パローレパローレパローレ」ちゅうのがそうである。
 「甘い囁き」(レーオ・キオッソ (Leo Chiosso) とジャンカルロ・デル・レ (Giancarlo Del Re) が作詞、ジャンニ・フェッリオ (Gianni Ferrio) が作曲)という曲だ。
  1972年、イタリアのミーナ(弘田三枝子の「砂に消えた涙」唄った人だ)とアルベルト・ルーポが唄った(というのか)オリジナルだそうだが、オレが当時、一番聴いたのは、アラン・ドロンとダリダのフランス語バージョン、もしくは、細川俊之と中村晃子の日本語バージョン。もちろん。わざわざレコード買ってまで聴いたのではなく、当時はラジオとかテレビでガンガンかかってたので、覚える気がなくとも無理矢理覚えてしまうほど。


 特にオレなんかは、細川俊之のあまりにも歯の浮きまくったセリフが気に入り、いつか、「君という名の恋物語を ぼくはまだ おしまいまで読んではいない…」とか、「この世にたった一つ真実があるなら  それは恋さ ぼくと君の真実」「自分をいつわらずに もっと心を柔らかく そうこの髪のようにさ」(「あまい囁き」訳詞杉野明夫より一部引用)を粋なねえちゃんの耳元でささやいたるねん、と青雲の志ってヤツを立てたが、爾来数十年、達成できずにいる。

今までにカバーした日本の歌手は以下のとおり。
中村晃子、細川俊之(掛け合いの絶妙さが受け、『コサキン』『とんねるずのオールナイトニッポン』『うまいっしょクラブ(STVラジオ)』等の深夜ラジオ番組で人気を博す)
金井克子、野沢那智
宮下順子、水乃麻希(日本語詞をレズビアンの内容に制作)
ルー大柴、国分友里恵
山本リンダ、畠山昌久
烏丸せつこ、有田哲平(映画『パローレ』主題歌)


浜田雅功(ダウンタウン)がキッコーマンの焼酎のCMで歌っていたこともあった。

[From あまい囁き - Wikipedia]

「あまい囁き」JASRACのDBで調べたら、他にも、日本人では岸洋子、河合奈保子の名が見えるが音源あたったわけでないので。
 YouTubeには、なんと、オリジナルのミーナとアルベルト・ルーポの訳詞付きというのがあった。パローレ、ちゅうのは「言葉」ちゅうことやったわけですな。

 ダリダとアラン・ドロンのヤツのも日本語歌詞が付いたやつがあった。まったく、頭がさがる。



 両方とも、男が結局は押し切ることができず、女がパローレでうっちゃり、という感じか。で、下のようなお遊び(男と女のセリフ入れ替えたヤツ)が当然の如くあり、爆笑。



 で、日本の細川俊之と中村晃子バージョン(残念ながら、唄のみ)。訳詞との比較する限り、日本の方がキザでホンマに歯が浮くセリフだ。ひょっとしたら、日本人はジゴロとかヒモに向いているのではないか?しかも、「夜明けにはまだ間がある」で終わっているから、結局、女は押し切れてしまうパターンみたいな気がする。細川俊之はキザという点においてアラン・ドロンを凌駕しとる。

 こうなると、野沢那智と金井克子のヤツも聴いてみたいが、さすがにない。 で、宝塚の倒錯した世界(してないけど)の「あまい囁き」。月影瞳と轟悠という方なのだが、どちらがどちらがわからんが、「女性」の方、お色気、スゴい!!・・・が、もちろん、それは男装したホンマは女であるとこの男役に向けられた「お色気」なわけで、ワシらおっさん向けにダイレクトに向けられたお色気じゃないわけで、・・実はワシらおっさんには非常に難易度が高いのであーる。


 はははははは。オチがついとる。さすが、関西。


2009年5月25日月曜日

五月二十五日

 神戸、今日から、学校が普通通りになったのはええのだが、朝、何故か、クルマ無茶苦茶混んでいた。送り迎えの為だろうか、ようわからん。
 スワローズ負け、とうとう三連敗。ここいらで、ふんばって欲しいものだ。

 日曜日、本屋行く。村上龍の無趣味のなんちゃらとビートたけしのヤツを買おうと思ったが、あんまりにも活字がでかいんで、やんぴ。ブックオフに降りてきたら買うことにする。
 で、何を思ったが、ややこしいことをわかりやすい言葉でやしつこくしつこく書く、という橋本治関連の二冊。

"橋本治と内田樹" (橋本 治, 内田 樹)

"橋本治という考え方 What kind of fool am I" (橋本 治)
 まあ、すんなり読める、ちゅうわけには行かないので、当分、退屈せんですみますわ。 全共闘世代、大キライなので、内田樹氏は、どーも信頼できんのだが(理由 ともかく、1950年生まれだから)、ほぼ同年代生まれ(1948年生まれ)の橋本(http://ja.wikipedia.org/wiki/橋本治)は矢作俊彦と並んで例外的に好きである。

 おお、今日は「おねだり!!マスカット」の日だ。頑張って観るか、どうしようか。まあ、「おねだり」になって、人数増えたんで、まだちょっとこなれていない感じがするが、もともと、ぐだぐだになることを恐れないであれやこれややっているうちに、ものスゴいもんが出てくる番組だから、しゃあない。

2009年5月22日金曜日

アホな小学生たち

 スワローズ、今日から日ハム、無事勝つ。

どーせ、明日はダルビッシュ出てくるんだし。まあ、今日はなんとか勝たせてもらいました。ホンマ、今年は一点でもリードしたらそれを守りきれたりするので、うれしひ。


 さてさて、新型インフルエンザ騒動、今週一週間まるまる休校になった神戸市内の小学生中学生諸君、自宅待機で何をしとるかと思えば・・

二十一日午後三時五十分ごろ、神戸市須磨区古川町二、阪神高速西行きの若宮ランプ付近を走行中の車から、「小学生くらいの子ども数人が自転車で高速を逆走している」と一一〇番があった。


 白昼堂々なんちゅうことすんねん・・・アホすぎて、涙がでてきた。アホすぎて涙出てきたのは、久しぶり。三十年ぶりぐらいか。
 もちろん、「休校」で暇持てあました高校生諸君がどっと街にくりだし、マクド、カラオケボックス、ゲームセンター等でぶびぶひ云わしとるのは知っとるが、その程度のアホさ加減では涙までは出ない。


 高速道路自転車で疾走・・・オレが今の小学生なら、チャレンジしたい項目である。だからこそ、涙が出るほど情けないのであーる。

 日本は日本人は(まあ、正確にはもっと狭い範囲、「須磨の小学生」は)この40年何一つ進歩していないではないか!!高度成長終わり、ニクソンショックオイルショックを乗り切り、バブル、バブル崩壊、ゆとり教育に格差社会、金融崩壊、忌野清志郎死去、世のつれづれは変わるとも、須磨の小学生のアホさはなーんも変わっていないのであーる。日本はまだまだ発展途上国じゃ、ざん切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする、ちゅうようなもんであーる。


 高速道路、チャリンコで逆走、それも集団で、ちゅうのは、もちろん、ちょっと間違えれば大惨事だし、というよりバレて捕まったら、親呼ばれて大騒ぎになるのが、当時小学生のオレにしてみれば、それだけは何よりも怖いことだし、今のアホ小学生より別勉(塾のこと)行っとった分、もうちょっとカシコだった思うので、もう少しセコく安全な風にアレンジするだろうが、所詮は、仲間ウチで話のネタにして爆笑するための行動、学級で一躍ヒーローになりたいが為の行動、学校に伝説を残したい行動であるわけで・・・・ホンマ、アホやなあ。

2009年5月20日水曜日

まー君には、やっぱ、勝てなかった

 まー君には、やっぱ、勝てなかった・・・。由規、がんばったのだが。
 しかし、日本ハムが讀賣をやっつけてくれたんで、まあ、良しとせなあかん。

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