2013年1月20日日曜日

小泉瑠美的な、あまりにも小泉瑠美的な・・・

 1月18日、「アイドリング!!!一期生再会の日」。
 多幸感。
 こんなスゴいことされたら、ホンマ、困る。
 フジテレビもやるじゃないか。まあ昨今あれやこれや、ネガティブな話題の多いフジテレビであるが、いい番組を作ろうとする「良心」は残っていると確認した。

 アイドリング!!!一期生9人ちゅうのは、本当に、スゴい。
 
 化粧がケバくなっていたり、現役時代より明らかに体重が増加している方もおったが、そのような異和感、あっという間に吹き飛び、アイドリング!!!一期生時代の独特の非常に心地よいノリに包まれてしまう。そして、そのノリに浸る暇もなく、欠席している筈の2号小泉瑠美が長谷川瑠美として登場するという、最大のドッキリが仕組まれており、以降は、もう・・・。これを書いたらアカンと思うし、いくらなんでも失礼と思うが、長谷川瑠美が登場してからは、長谷川瑠美しか目に入らなかった。月並みな表現しか、思い浮かばないのが悔しいが、「後光がさしていた」、もうまぶしいぐらいに。


 長谷川瑠美も長谷川瑠美なので、壇上に登っても尚かつ長谷川瑠美を押し通し、アイドリング!!!2号小泉瑠美になかなか戻らなかったが、歌2曲終わって升野英知から、「最後持っていくんだよね」の件になってようやっと、小泉瑠美時代の顔に戻っていた。

 以前、今のアイドリング!!!を観ていても、「小泉瑠美」的なもの、「小泉瑠美」的なノリ、を(無いとわかっていても)つい、探してしまう、と書いたが、それが、本人登場というこれ以上無いストレートな形で達成されたわけで、これ以上のしあわせは無い。

 まあ、今回の欠席と発表された2号小泉瑠美、否長谷川瑠美出席は、前もって仕組まれたもんという説もあるが、仕込みとしても、欠席する、が出席する、という生やさしい仕込みではない。アイドリング!!!卒業後、事務所退社、活動休止状態からの別プロダクションからの復帰という芸能界では非常に難しいとされることをやっているのである。しかも、復帰後、1年ほどでテレビのレギュラー、CM出演、映画出演等と堅実にやっている。9人の中で「一番破天荒でワガママな」「小泉瑠美」がである。これ以上の「仕込み」は無いだろう?

2013年1月6日日曜日

iTunesでなんちゃってバイワイヤリング、バイアンプ接続

 正月休みも今日で終わりである。昨日はちょっと三田あたりまで遠乗りしてみたり、今日は、稲美町あたりまで、行ってみたりした。
 
 われながら、なんでこういう性格なのか、と思う。暇があればあるだけ、無意味なことに無闇に熱中してしまう。別のことに熱中していたら今頃日本のマザー・テレサと呼ばれてる、男やけど。

 年末買ったスピーカー、「バイワイヤリング」じゃん、やっぱ、さー、せっかく、スピーカーにウーファー用とツイター用の接続端子がついて、計4つの端子ついているわけで、やっぱ、フツーに接続しても(フツーはウーファー用とツイター用の接続端子ショートさせてあって、プラス一本、マイナス一本のスピーカーコードでつなぐ)、つまり、ツマラン、と思い始めたワケ。


 そいで、まあ、定石どおり、アンプのスピーカーA端子とB端子使って、スピーカーケーブルそれぞれ用意して、繋げてみたんだけど、はてさて、違いがワカラン。なんじゃ、そんなもんか。

 うまくやると、「まるで歌手が目の前で歌っている」状態になるらしいが、だいたい、南沙織や安西マリアやゴールデン・ハーフ聴いている時ならならまだしも、そういう状態が和田アキ子聴いている時になったら、どうするのか。最近は研ナオコも聴いたりするのだ。
 
 そいで、ネットをあれやこれや調べると、「バイアンプ接続」というのがあった。
 バイワイヤリングを一歩進めたやり方で、ウーファー用に一つ、ツイター用に一つと2つのアンプを使う、やり方らしい。
  音がどうのこうのはどうでもいいので(だから、最近は研ナオコ聴いたりするっつう)、一番エエのは、高音を上げたかったら、ツイーター用のアンプのヴォルーム上がればいいし、低音聴きたかったら、ウーファー用のアンプのヴォルーム上げればいい。

 (バイワイヤリング接続、バイアンプ接続は、このサイトを参考にさせていただきました http://www.dynavector.co.jp/lecture/biwiring.html

 「これだぁ」と思ったね。
 昨年というか、1昨年、「ステレオ」という雑誌の付録にデジタルアンプがついていて、2冊買って、今回プリメインアンプ買い換えるまでは、殆どこのアンプで音楽聴いていた。この2つのデジアンでやってみることにした。
 
 しかし、問題があった。

 2つのアンプ、ウーファー用、ツイーター用を受け持たせるのはいいが、当然、それぞれのアンプに「ソース入力」が必要になる。あたりまえだ。

 オレはDUETというDAC使っているが出力は一個しかない。そっから、RCAケーブルの二股ソケットみたいなヤツで分岐させるとか、プリメインアンプのTapeのRec使ってあれやこれやしたらどうにかなるかもしれんが、プリメインアンプ使ったら、アホらしい。二股で分岐させたら、当然、音が。

 調べてもチャンネルディバイダーやらなんやら、高級用語が出てくるだけ・・・もう、金は使い果たしてます。
 
 万事休す、ここまでか。夢をありがとう。気質(かたぎ)の生活に戻って、お茶くみから人生やりなおします・・・・アホな事考えんと最初の接続に戻そ、と思った矢先、AirMac Expressも2つあったことに気がついた。

 それに、iTunesのAirplayには、複数のスピーカー、という指定ができることを思い出した。

 AirMac Express、AのミニジャックからミニジャックーRCAケーブルでウーファー用アンプに接続
 AirMac Express、BのミニジャックからミニジャックーRCAケーブルでツイーター用アンプに接続
 iTunesのAirplayで複数のスピーカー指定、AirMac Express AとBを選ぶ(下の図を参照してください)。
 そして・・・・

  PLAY!!!


 かくして、オレもオーディオマニアみたく「バイワイヤリング・バイアンプ接続」できたわけだ。
 オーディオ的には、多分、細かいこと言い出すとキリがないくらい欠陥があるだろう。だいたい、スピーカーコード、ナショナルのフツーの電気用のケーブルだし。

 実際の音の印象は、まあ、研ナオコ聴いても、大丈夫でした、とだけ云うておく。

 スピーカーにしてみれば、アンプ一個で駆動するより、アンプ2個で駆動しているわけだから、その分、多分・・・。

 ただ、オレみたいにド低音(実際には中音の部類だが)の効いたCHANNELONE直系レゲエから、ヴォーカル命昭和歌謡、ソフトロック、ボサノバとかワケのわからん趣向を持った人間にとり、iTunesからAirplayスピーカー音量調整で高音、中低音が調整できるようになったわけだから、何よりも便利である。



 
 くれぐれも、こうしてみたら、でけました、ということだけ。オーディオ的にちゃんとしたい人はオーディオ的にしかるべきことをオーディオ的にちゃんとして、ちゃんとしたら、絶対、研ナオコを聴いてください。

 今年の正月休みはこんなんして、ました。
 
 

2013年1月2日水曜日

でも、やるんだよ!!!


 あけましておめでとうございます。

 冥土の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし、の年齢の深みにどんどん入っており、みんな英会話とか有意義なこと始めてるというのに、オレは、ほんま、エエ年こいて、プロ野球や音楽の感想を単に書き殴るだけの、このブログやっていていいのか、と思うこともある。100%、無意味で時間の浪費、「でも、やるんだよ!!!」。
 
 念願の朱里エイコのボックス、年末届いて、以来、聴きまくっている。

 ああ、なんで、もっと早く買っておかなかったのだろう。なんぼ安いからちゅうて、毛唐ロックの廉価ボックスなんか買っている場合ではなかった。


 よく、スゴい音楽聴いての感想に、トリハダが立つやらなんやらの定型文があるが、あれは、ウソである。
 トリハダが立つちゅうのは「戦闘態勢」に入っとるワケで、聴いて警戒させる音楽がスゴい音楽のわけないだろう。或いはその音楽が北風びゅうびゅう冷たいのかもしれん。たしかに、体感温度を下げる音楽、それはそれでスゴいが。

 ホンマにスゴい音楽ちゅうのは、その音楽のすべてを自分の中に取り込もうとするがあまり、トリハダが立つどころか、全身の毛穴がでも音を取り込もうと、パカーっとだらしなく開くから、身体の筋肉は弛緩状態、つまり、非常にリラックスした状態になる。口は半開き、よだれダラダラ垂れ流してるのも気がつかず痴呆状態、発する言葉はせいぜい「ホエホエ」がやっとのデカパン状態、みんなも、そうでしょ?
 
 密かに、朱里エイコはオレの中の昭和歌謡三大歌手の一人である。と思っている。弘田三枝子、青山ミチ、そして、朱里エイコ。まあ、三大歌手というか、単に、メチャクチャ好き、ちゅうだけだが。
 
 いわゆる「パンチ」を利かす歌い方がカッコいいのもあるが、それぞれ彼女たち固有の「リズム」を持っており、ノればノるほど、楽曲のリズムとは異なる自分のリズムがもたげ、その微妙なズレがたまらない、のである(例によって、ワケのわからんこと書いてあるが、この一行2時間考えて導きだしたもんである、合掌)。


 オレはいくら好きであっても、その歌手や俳優の私生活に対しては、下半身のスキャンダル以外ほとんど興味を持てない人間であるが、まあ、みなさん、検索していただくとわかるが、これほどの歌手が当時の日本では、いくつかのヒット曲の後は不遇な状況であったみたいで、心がいたむ。まあ、当時は日本はまだ発展途上国で闇市とかでみんな貧しく生活するのがやっとの時代であったから仕方無い(もちろん、皮肉です)。
 
 それなら、「今」、この10枚組ボックス、ばんばん、オレが聴いてやる、とリキまんでも、いつの間にか、聴いている今日このごろ。


 ちゅうことで、久々の歌謡曲。「でも、やるんだよ!!!」

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