2012年10月17日水曜日

十月十七日

 週刊朝日、あまりにも、エゲツなさすぎるわ(http://www.youtube.com/watch?v=cv_oBH0-1dE)。まあ、橋下市長の取る処置はしゃあないと思う。「質問には答えない」ぐらいの抵抗ぐらい許されてもいい。
 マスコミにとって、気にくわない個人、都合の悪い個人、をいつでも、「報道の自由」の名の下に、破滅させることができる、という驕りみたいなもんが、見えてやらしい。新聞と週刊誌は別会社です、とか寝ぼけた言い訳も、織り込み済みの確信犯がミエミエなのも。なんか、最近、朝日は不気味すぎる。日本をどうしたいのだろう。

 今日からCS,不思議な事にいきなり、中日と讀賣。おかしいなぁ(と、すっとぼけておく)。
 
 昨年のスワローズはそいでも、「強い」と思っていたが、今年は、正直、「弱い」と思っていた。エラーも多く、あと、けが人があまりにも、多すぎた。打線は、チャンスになると点が取れんという致命的な欠陥があった。
 CS行けたのは、まあ、下位の3チーム、とくにシーズン前優勝狙うと思われた関西のお金持ち球団が、高い年俸の選手にほとんど仕事させないという、お金持ちにしかできない贅沢な「心の野球」に徹してくれたお陰と思っている。

2012年10月10日水曜日

十月十日

 10月10日、昔の体育の日。けど、暑いと思ってクーラ入れると途端にクシャミが出て、消すと湿気で汗ばむ。人生、むつかしい。

 安倍晋三が総裁になって、オレ自身の政治関連のあれやこれやは、非常に落ち着いてしまった。今の政権はあいかわらずあいかわらずあいかわらず、であるが、まあ、これで最後と思えば、まあ、ガマンできる。あいかわらず、ケッタイな人やシロウトを大臣にしてみて遊んでいるみたいだが。

 なんか、野球が終わり、かわりにDVDとか観たり音楽聴いたり。

 ちゅうても、浅丘ルリ子主演の「夜明けのうた」(昭和40年日活・蔵原惟繕監督)、「気狂いピエロ」とか。まあ、ワンパターンだ。

「夜明けのうた」は「憎いあンちくしょう」とかと浅丘ルリ子の典子三部作と云われて、てっきり浅丘ルリ子の映画と思ったら、これは・・・!!!。 「気狂いピエロ」は、ゴダールの「気狂いピエロ」でもなく、ジャン・ポール・ベルモンドの「気狂いピエロ」でもなく、コレはアンナ・カリーナの「気狂いピエロ」だったのか、とか・・・・。

 久しぶりにDVDとか観るので、アホなことが心にもうもうと湧いてくる。

 あとリー・ペリー病が再発し、ここ数年出たCDを買い集めてるが、これが、また。

 ネタのある時に限って、かえって面倒くさくなって、更新、滞る。そいで、書こうとしたら、なにやら、わけわからなくなってまう。ホンマ、バカ、である。嗚呼、遂に年下がノーベル賞受賞しているというのに。

 ちゅうことで、今日はさらっと。

 長谷川瑠美が「白の北斗」役で出ておる、「ガールズトーク~十人のシスターたち」の昨夜放送分の第二回(ガールズトーク~十人のシスターたち~ #02)、観る。

 他のシスターの4人もカワイかったりタイプだったりするので目移りしてしまうが、長谷川瑠美、早くも2回目にして、もう「凄み」が加わっており、強い眼力、得意のマシンガントークによるダメ出し、邪悪な含み笑いをしたアップとか、正直、「生き霊」の部分、ゾクが走るほど、怖かった。前回では、アイドリング!!!卒業寸前時のキャラの発展系か、と思ったら、裏切られた。もちろん、いい意味で、だ。無理矢理、贔屓の引き倒し、するまでもなく、もう、すさまじい勢いで彼女は進化しとる。

 シュールな展開を含んでいる感じの番組の方に肝心のオレがついていけるかが問題だが、何、クソ大河「平清盛」まだ観ているオレである。たいていの展開なら、大丈夫だろう。


 一方、番組の方の「アイドリング!!!」観ると、12号河村唯が森ディレクターとバッドでどつきあいしてた。オモロかった(番組、10月入ってからオモロいのが多い)、けど、同じ年生まれ(学年は違う)の小泉瑠美、ホンマ、卒業してよかった、と何故か思った。

2012年10月4日木曜日

久々の小泉瑠美、久々のリー・ペリー 

 ようやっと、秋っぽくなってきたが、何故か、今、蚊が凄い。スワローズ、広島に勝つ。消化試合とは云え、よかった。

 よかったよかったよかったよかった。10月2日、ついに、小泉瑠美、改名して今は、長谷川瑠美の連続ドラマが始まった。ほんま、この日を待っていた!

 昨年、アイドリング!!!の一期時代のDVDを見始めたオレにとっては、ようわからんが、TVレギュラーは「アイドリング!!!」以来なのかもしれん。だとすると、ブランクがありすぎ、彼女がテレビに出ないことは、ホンマ、不思議でしょうがなかったのだ。

 ただ、深夜ゆえ見れないと思ったが、そこは、フジテレビとは異なり太っ腹なテレビ朝日、テレビ朝日YouTubeチャンネルで、まるごと観ることができた。(=> 2012.10.02放送分)  テレビ朝日 ガールズトーク ~十人のシスターたち~ 一回目というので、アイドリング!!!在籍時後期のキャラの発展系で、軽く様子見といったところか。「粘膜」のノリ=小泉真剣です、での「同一言葉連呼中わけがわからなくなっていくノリ」を思い出させ、ジェーン・バーキンのくだりはまさに森田涼花との知ったか対決で、蟻からアント、アントからミュージックそしてカーペットからタタミーへなだれ込んでいくノリを思い出した。まだまだ、序の口である。

 上記リンク先を参照していただければ、わかるとおり、下ネタ有り、というか、ほぼ下ネタばかりみたいな番組で、長谷川瑠美にとっては、アイドルやってた頃の「縛り」の一つから解放されるわけで、やはり、回を重ねて、番組に溶け込んで行き、ハマり、いい具合に彼女が本当の意味での「フリー」の状態になった時、なにか、とんでもない事態が起きる予感がする。小泉瑠美、いや長谷川瑠美の一番の凄さは、ルックスも歌もダンスも良いのだが、彼女の「言語感覚」だろうと思う。どこまで行くのか、目が離せない。

 天才は天才を呼ぶ、というのだろうか。上のネタで終わろうと思っていた。

 昼飯時、テレビを見てたら突然、リー・ペリーが現れたのには驚いた。

 夢でも幻覚でも、なんでもなく、「いいとも」の終わりんとこへライブの告知に来たのだが。そして、タモリとハグ。誰も気がついていないが、まさに歴史的瞬間。例えると、ガンジーと毛沢東がハグするような感じなのだが。オレが知らんだけで、実はリー・ペリー来日するたんび、テレビに出まくってるのかもしれんが、まあ、オレとしては本日、そのような感慨に勝手に、ひとりで、深く深くふけっとった。そういうわけである。このお二人は実は、同ジャンルなのである。






 来日ライブにはもちろん、行けない。日本のリー・ペリーファンの方々は、東京ヤクルトスワローズファンが東京ヤクルトスワローズに対して接するのと同様のアプローチでリー・ペリーに接する方々ばかり、なので安心である。どこぞの野球チームのファンみたいに、贔屓の引き倒しとかしない。どこぞのアイドルグループのファンのように、贔屓じゃないメンバーのわざわざアンチスレ作って罵倒するようなこともない。

 実はこのところ、クルマに乗れば、新しいカーステ調整がてら、弘田三枝子と「Na・Ga・Ra」とリー・ペリーばかり聴いていた。先祖返りというか三つ子の魂百までというか。

 リー・ペリーは、下の トロージャンから2008年に出た「Lee Perry - Reggae Legends 2」である。オレの場合、「ドレッドロックス・イン・ムーンライト」や「カーリィ・ロックス」とかの歌ものからリー・ペリーに入っていたので、この二曲さえ入っていたら、実はなんでもいいのである。
 
 が。しかし。
 
 この一見フツーのベスト盤みたいなこの、「Lee Perry - Reggae Legends 2」、「Disco Devil」や「Judgement In A Babylon 」という、クリス・ブラックウェル(アイランド・レコードの社長、つまり、トロージャンの社長でもある)がボブ・マーリィを殺した、ちゅう凄い曲が入っている。ディスコ・デビルの方はアルバムで出ているが、「Judgement In A Babylon 」はCDになっているかどうか。クリス・ブラックウェルは吸血鬼だ、とか罵詈雑言満載の歌詞も、曲もミリタントビートっぽく当時(1981年)のノリ。御大、一応、流行に、合わせようとしているとこがカワイイ。この二曲、YouTubeにもあったが、リンクするの面倒臭くなったんで、興味のある方は、後はよろしく。


 
Reggae Legends


01. (I Am) The Upsetter 3:05 02. People Funny Boy 2:35 03. For A Few Dollars More 2:12 04. Black Man Time 3:02 05. Jungle Lion 3:25 06. Stay Dread 2:09 07. Roast Fish And Cornbread 3:45 08. Dreadlocks In Moonlight 3:47 09. Bionic Rats 7:33 10. City Too Hot 8:37 11. Disco Devil 7:51 12. Curley Locks 4:09 13. Free Up The Prisoners 12:46 14. Judgement In A Babylon 7:13 15. I Am A Madman 5:49

 (アルバム紹介しといて、悪い。今Amazonでは入手不能状態かもしれん)。

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