2010年6月28日月曜日

It Might as Well Rain Until September

 うー。
 ・・・と唸る前に、野球のことを書いとこ。な、なんと、監督代行のす最下位れすれ5位の東京スワローズが、あの二位で天上の世界を謳歌しとる阪神タイガースにまさかの3連戦2勝1敗である。さすがに、千葉ロッテみたいに他人の球場へ大挙して押しかけ、その上、びゅんびゅん跳んで他人の古球場の老朽化を早めて、行きがけの駄賃に10連続安打の記録をかっさらって行くような、ど千葉千葉したチームとは違う。

 この三連戦、オレが感じたのは、「交流戦でえらい苦労したんやね、監督も辞めてもたんか、でも、もう、大丈夫やで、ほーう、外人二人ともアカンたれやから、ホワイトセルちゅうのが入ったんか、花もたせたろ花もたせたろ」という、あったかさ、っていうか、まさにキザと云われても否定できない、「心の野球」をひしひしと感じたわけである。だから、阪神タイガースは好きなのである。讀賣には到底到達できん高潔な「チーム徳」がある。

 こちらも、お返しというたらなんやけど、金本に記念に450号のホームランを献上した。まさに武者小路実篤の「仲よき事は美しき哉」の世界である。人生と色紙は、相田みつをより、やっぱ、武者小路実篤である。また上杉謙信が塩不足でひいこら云うてた武田家に塩を送った逸話も、思い出される向きもなきにしもあらずであろうかと思われる(アカン、ハトヤマ風回りくどさがクセになってもた)。サッカーという頭蓋骨蹴飛ばして始まったスポーツには見られない麗しい野球の世界である。

 もとい。
 うー。
 最近読んだ本の感想文を随分前から書こうとして、挫折ばっかしとる。書き出したら、読後でテンション上がっているもんで、あれやこれや一緒くたになってまとまりがつかんようになって、わやや。

  "世界は俺が回してる" (なかにし 礼)
  オモロかった。

 "天才 勝新太郎 (文春新書)" (春日 太一)

  とてもオモロかった。

 "昭和の爆笑王 三遊亭歌笑" (岡本 和明) 

   うん、オモロかった。

 "ねぼけ人生 (ちくま文庫)" (水木 しげる)

 再読。オモロかった。

 ・・・ちゅう、小学生低学年でももう少しマシな感想を抱くだろうが、まあ、しゃあない。まあ、「過剰な個性」が許された「過剰な時代」と「過剰な業界」のハナシ、なのであるが。

 そいと、東京ヤクルトスワローズファンで東海林修ファンのはつよさんから、この前の讀賣戦でがっかりしてた時教えて貰った曲であるのだが、「It Might as Well Rain Until September(9月までずっと、雨ふったらええのに・・この訳オレだから信用したらアカン)」ちゅう曲である。



 調べてみると、キャロル・キングが「つれずれおり」やら出してぶいぶい云わす前の60年代の作品だそうだが、シンプルゆえに気に入った(ええ!「ロコモーション」もキャロル・キングの作曲!!)。
 阪神戦終わった今となっては、「9月まで、ヤクルト戦試合終了後5分間だけ、ずっと雨降ったらエエ」(みんなで青い傘広げて東京音頭踊るんじゃ!)と、やや強気になったから不思議である。

2010年6月25日金曜日

岡田監督、ごめんなさい

 昨日というか今日のサッカー、観てしもたがな。まあ、どうせ、負けるんや、という中途半端な気持ちが無かったと云えばウソになるといえるかもしれない(元首相的な回りくどい回りくどいいいまわし)、ところが、びっしゃっとフリーキック、それも2発も決めよるもんだから、つい・・・。
 オレは謝罪せねばならない。
 ゴメンなさい、岡田監督。
 ちょっと前、日本三大バカリーダーとして、、サッカーのこと、なーんも知らんのに、つい周りがそういう雰囲気だったので、ハトヤマ、我らが高田(元)監督と並べてしまった。  
 ここに、突っ伏して、謝罪する。
 今までの日本人が到達した以上の領域にチャレンジしようとする心意気にあらためて心からの敬意を抱くものである(やっぱり元首相的な回りくどい回りくどいいいまわし)。

日本勝ちよったがな。

眠い。 しかし、勝ってもたがな。 眠い。

2010年6月15日火曜日

名称未設定 1

 昨日は東京ヤクルトスワローズが5連勝という快挙を成し遂げたのだが、今朝の新聞はサッカー一色。日本のサッカーファンというのがこれほど多いとは思わなかった。
 カメルーンに勝つ確率と、あの東京ヤクルトスワローズが5連勝する確率とを比べたら、どうなのだろう。「奇跡度」は東京ヤクルトスワローズの5連勝のほうが大きい。
 今日はシッカリ稲葉に心の野球して負ける。

 豪雨の中、歯医者。親知らずなのだが、抜かずにそのまま治療することになったみたいだ。

 車検の月なのだが、先月、(オート)バックス でひょひょひょいのひょいで終わらせていた。それよりなにより、ストレス皆無なのが、エエ。
 前回のディーラーのちゃらんぽらんな対応に比べると、ウソみたいである。車検切れのふた月前なぜか予約せい(数千円ほど安くなるらしい)、という電話があり、せっかく予約したのに、2ヵ月後の予約当日、音沙汰なく、翌日、電話すると、うっかり忘れてた、一週間後には空いてますとかいう、なんかカフカとかの世界に紛れ込んだ感じがしたものである。太陽が眩しかったんだろう。そいで思ったのは、あと感じたのは、価格を安い方向へ誘導する作為を感じてならなかった。もう早期車検の割引なんかイランからフツーのヤツにしてくれ、そいで、必要な経費はかかってもいいからクルマ自宅まで取りに来てできたら届けてくれ、と要求すると、人が足りないのででけまへん、とか云う。そいで車検と一緒にやるとオイル交換安くなりますとか。
 安くする要求には応えられるが、高くする要求には応えられない、というケッタイな現象であった。なんか吉野家で和牛の牛丼食わせろ、と要求しているみたいになって、こっちも後味すごく悪かったものであーる。
 今の時代、金持ちは苦労しますよ。ほほほほ。

2010年6月13日日曜日

幸せすぎて怖い

 こんなわけがわからないことあっていいのだろうか。 
 あの東京ヤクルトスワローズが4連勝なんて。 
 まあ、フツーの東京ヤクルトスワローズに戻ったような気がするが・・・いや、まだまだ、病み上がり、と優しく見守っていきたい。
 

2010年6月11日金曜日

ショッキングな出来事をのりこえて

 またも、間があいてしまった。これというのも、先日のロッテ戦、一イニングで10点取られるというショッキングなシーンをテレビ中継ながら、リアルタイムで体験したという、それはそれは、ショッキングな出来事があったからだ。それも、夕食後のほっとした、ささやかなひととき、途中経過チェックしたら一点差で勝っており、ちいいとばかし、調子にのって、チャンネルを変えたら、その瞬間、西岡のポテンヒットで逆転、そこから、あの怒涛怒涛怒涛のつるべ打ちの攻撃を目の当たりにしてしまったのである。こんなショッキングなこと、はるな愛の実年齢が37歳ということを知った時以来である。

 おかげさまで( http://yosou.yahoo.co.jp/other.html?eid=LTzCsCM8ByThf7AqN5JWaKD.3mg- )一昨日、昨日と4月初め以来の連勝して、ちょっと気分が落ち着いてきた。が、まだまだ、チームの状態は、人間に例えると、長期入院から戻ってきたみたいなもんだから、まだまだ油断はならん、と思っている今日このごろである。

 それに、先日のマスカットでは、新曲「OECURA MAMBO」披露され、この曲がかなり良く、これは、かのトニー谷の超名曲「チャンバラマンボー」につならる正統的な和製マンボーとして評価されていくことであろうまんぼ!

 しかし、首相が変わっただけで、40%も支持率が上がってしまうから、イヤになってくる。所信表明演説聴いたが、どうもサッカーの岡田監督がワールドカップで優勝を約束するとか、我が小川監督代行がリーグ優勝約束するとかのレベル。政権変わって「八が月後」の演説ではなく、また、政権取ったばっかりの「八ヶ月前」のレベルなのだ。まあ、ええかまんぼ。

 首相の世代、団塊の世代とも全共闘世代と云われる連中は、こそこそサブカルやっている間はまあ、エエが、政治そのものには向いていないような気がする。今のところは我慢やなあ。20年ほどしたら、まあ、連中もボケてくるやろマンボ。ただ、首相がワシら世代に移っても、実は油断できない。もろに派手に遊んだ全共闘世代の影響受けたまんまの連中がチラホラ。ウケ狙いの大きなことをいわんとオノレを殺して、目の間の問題を粛々とこなしていく職人肌のプロの政治家が欲しいまんぼ。

2010年6月4日金曜日

政治がどうであれ、景気が良くなりますように

 歯医者行く。うーん、長くなりそうである。
 スワローズ、久々の大勝。まあ、最終回の満塁ホームランぐらいは仕方ないだろう。

 首相が変わった。阪神大震災並もしくはそれ以上の天災、或いは戦争とか任期中に起こらないことを祈るばかりである。なにせ、自分で風評被害ふりまいといて、かいわれ大根人前で喰ってチャラにしようとする人だ。災害時には自分を無にしてマニュアル通りで充分だから、やって欲しい。
 そもそも、1946年生まれだ、マッタク(オレは)この世代は信頼していない。
 まあ、ちゅうことで、政治に関してはこれからも無関心でいようと思う。無責任な態度かもしれんが、古来ワシら庶民はそうやって、悪政や嵐が過ぎるのを待ったものだ。カネがないのに、カネを使ってシアワセにしよう、「悪」を退治したら、スバラシイ世の中が来る、というウソ臭い・・いや、ウソそのものがいつまで、まかりとおるのだ? 時折来るリフォーム詐欺の方々も同じようなこと云うとる、ちゅうねん、しかし!
  「悪」と対決する「正義」の連中が増えるんだろうな。悪と対決しているからと云って、対決してるヤツは正義でもなんでもないのに、いつのまにか、正義になってしまう怖さ。調子に乗った正義は「悪」なんかよりずっとずっと悪いこと平気でしちゃうわけだ。

 政治がどうであれ、景気が良くなりますように。

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