2007年7月31日火曜日
七月三十一日
2007年7月30日月曜日
七月三十日
心地よい脱力感
ほぼ、同感である。 ただ、オレの場合、まだまだ、「心地よい脱力感」まで行かず、もわもわとしたもんが残るが、それは修行が足りない故。 今季、いや昨年から、スワローズファンにとってはタブー条項をズバリ、書いていただいとる。 実は、オレのひいきにしとるチームの監督とウチの国の首相、采配がメチャクチャな点において、なんか似ているような気がしとる。変に今の首相にときおりオレが同情的なのは、こういうことが遠因として考えられる。 オールスター後、スワローズがらみのニュースで唯一「良い」ニュースが ヤクルト宮出が長女誕生に満面の笑み - 野球ニュース : nikkansports.com
ちゅうんだから、もうちょいなんとか。 名選手、名監督ならず・・・か。
2007年7月29日日曜日
七月二十九日
2007年7月27日金曜日
七月二十七日
神戸の住民なら、これがどんだけケッタイな事態か、わかるはず。 なんかなぁ、またも、バブルの時の変な匂いが漂う。 こいで、この景気が終わったら、またもや、廃墟の山と多大な借金というか不良債権だけが残るんだろうか。 ウチの国は金持ったらロクなことしよらへん、ちゅうか、金持ちほど、視野狭窄に陥ってしもて、なんか、安全な方向へ安全な方向へ行ってるつもりが、ドブへぼとん、ちゅう感じやからなあ。 あかん、もう夏バテしとるみたいで、考えが悲観的になっとる。
2007年7月26日木曜日
七月二十六日
2007年7月25日水曜日
七月二十五日
移行アシスタントとiTunes Music”フォルダの移動
Mac OS X 10.4 Help: Mac から別の Mac OS X コンピュータにファイルを転送する今、iTunesのMusicフォルダ移行中。これは朝までかかるだろう。
iTunes for Mac:“iTunes Music”フォルダの移動これが終われば、音楽ネタに復活だぁ。
Mac、買い換える
ちゅうことで、Mac、とうとう買い換えにハーバーに行った。平日のハーバーはワケのわからん訛りで大声で話す青少年諸君と他府県ナンバーのクルマで溢れているということはなく、周りに公園がたくさんあって、それは快適で、2時間ほど待たされたのだが、公園の日陰で寝転がって港や船や海をみたり、中学生のスケボーをみてたりした。昔はホームレスのおっさんと間違えられるんが怖くて、よう一人で、寝っ転がることはでけんかったが、天はおっさんの上に人を作らず、おっさんの下に人を作らず、今は平気。
あ、何買うかとのメール頂いたが、やっぱ、デフォルトで、Mac、いうたら、Mac Proでしょ。当然ですわ、はははは。きょうび、CPU4つ以上ついてないと、あきまへーーーーん。
5年・・いや、正確には4年11ヶ月ぶり。それなのに、そんだけ使ったMacの下取り(上限値)が10万行くというんで、「こりゃ、売らな損や」と、調子のって、持って行った。
最初からついていたDVDのドライブ(スーパードライブってMac用語ではいいます)、逝かれてたのすっかり忘れてた。
5年前ならいざ知らず、もっともっと性能のええ新品でも5000円切るちゅうんだから、それを空いたとこへつけて、この1年ばかりずっとそれを使っていたんである。早いし静かやし、DVD-RやCD-R焼くときの失敗が、0、という完璧さ。
しかるに、下取り査定の世界では、純正は強しバルクは弱し、やってん・・・2時間待って、上限10万は無理としてまあ、8万かなぁ、まあ、欲こいたらアカン、6万ぐらいか、助かるわ・・・ほくほく顔していったら、結果をみて、まさに凍てついてしもた。留年時にロシア人の教師に罵倒されたショックには及ばないものの、大学の合格発表の時以来のショック。
3万4千円。
詳細を説明してもらうと、イカれたスーパードライブ、完璧な状態の時ですら、うるさいわ遅いわ、ライトエラー起こすわ、が、「破損」、ちゅうことで、マイナスの5万円。
5万やで、5万! 10万の5万や。
そいで、増設した性能のエエやつの方は、+2,000円。二千円やで、二千円。そいで、その他あれやこれや減額され、まあ、この5年間ほぼ毎日使いまくったんだから、これはしゃあない。
ああ、こういうことなら、このドライブの不調が始まった当初、よくやったように、無理矢理分解してオゾン層破壊覚悟でエア吹きつけ、綿棒でレンズ拭きまくってとったらよかったと、いや、3万7千円なら、売らんかったら、まだまだ使い道なんぼでもあるし、良かったかな、例によって例のごとく、セコい算段思案妄想仮定をしながら、だだっ広い売り場をフラフラにさまよい、MacPro、買いましてん。全財産は消え、しかも、8月からの6ヶ月間、純正のドライブの亡霊に悩まされながら、支払いの期日を迎えることでしょう。
・・・まあ、先週と今週、数日間ほどMacProオーナーのブログたくさん行ったが、みなさん、オレと住む世界が異なるんでしょう、こういう貧乏くさいというか貧乏そのものの内情を記したとこはなく、格差社会を痛感しました。
しもた、MacProの爽快さを自慢すつもりが、いつもの愚痴モードになってしもたがな。
2007年7月24日火曜日
続 ミニ・ミニ・ガール
2007年7月17日火曜日
レ・ガールズ「ミニ・ミニ・ガール」
昨日の午前中には、台風どっか行ってしまい、昼頃から出かけるが、どこもかしこも、どっと出た人でいっぱい。魔が差し、銅製のジッポー 定価で買ってしまう。
てなこと云うとる場合ではなく、バカでかい台風が行ったところなのに、またもデカい地震があり、またも沢山の方々が被災なされておる。
こう云うときは、You Tubeの元気が出る動画貼って、台風および震災被災地の方々の魂の救済を祈ると同時に、オレ自身の逃避を図ることにする・・・てな無理矢理ひっつけたら、アカン。
YouTube、こんなスゴいのが見つかるわけである。オレがスゴいと思てるだけで、このVが今もどこぞのテレビでバンバン流れているのかも知れんが。
昭和42年のレ・ガール「ミニ・ミニ・ガール」だ。
レ・ガールズというのか、西野バレー団の金井克子、由美かおる、奈美悦子、原田糸子の面々。
いやぁ、おいさん、うれしうてうれしうて。ある番組の主題曲だったそうだが、この映像がそうなのか、そうでないのか、わからん。わからんが、どーだって、ええ。まさに「百聞は一見にしかず」やで。
みんなミニスカート、踊りまくっとるがな。ゴーゴー・ギーギーギーと聞こえるが、ギーギーギーってなんや?
金井克子が途中、ちょっと長めに、I Love You・・・に歌うときの色っぽさ!、奈美悦子もしなつくりながらぎっぎぎぎ。しかし、この頃の奈美悦子はスゴかったんだなあ。
曲自体は、金井克子名義「ミニ・ミニ・ガール」で、今手に入るCDでは、
60’s TVヒッツ・コレクション
右で紹介しているキューティポップコレクションシリーズではコロンビア盤(60’S-キューティ・ポップ・コレクション~サイケデリック・タウン・エディット-オムニバス)にも入っとるんだが、廃盤、ちょっと前出たGOOD-NIGHT-TOKYO-オムニバスも、もうすでに入手が難しくなっているみたいだ。
2007年7月13日金曜日
東京事変のOSCA等
痛い。
連勝中の疲れだろうか、途端に打てなくなった。
七連勝のあとの連敗・・・痛い。
今の気分はさしずめ・・
あまい涙や ささやきは
欲しくないのさ 邪魔なのさ
俺におくれよ 激しい詩(うた)を
ロック ロック ロック ロックンナンバーシックス
雨も降れ降れ 風も吹け
(1965年 作詞:星野哲郎 作曲:北原じゅん 歌 美樹克彦「6番のロック」より歌詞1番より引用)
まあ、連休中は台風みたいなんで、明日は雨天中止を期待。雨も降れ降れ 風も吹け・・あんまし降らないで風もあんまし吹かないで欲しいです。
昨日の東京事変のヤツ、ちょっとiTunes Music Storeで探したら、曲名知らんかったが、一番売れているヤツ聴いたらそれで、あっさり見つかってもた(買ってからgoogleったらYouTubeにもあった・・)。OSCAちゅう曲やった。
OSCA-東京事変
昨日聴いたときは、前向きでポジティブでその実単なる説教ソング、或いは結婚披露宴という「結婚」という縛りの中で始めて存在可能なラブソング、ばっかの中で聴いたもんだから、新鮮にきこえた。
今あらためて聴いてみると、日本語で歌っているという事実に愕然、日本語で歌っているとは思わなかった。それもスゴい凝りよう。
あと、ダミ声の椎名林檎、えらいルル っぽいな、と思た。
・・・思たが
・・・・あんまし、似てないか。わりーわりー。
なるほど、こういうの凝った歌詞のばっか聴いとると、昨日聴いた、説教ソングのあまりのシンプルさがまた新鮮に思えるわけだ。
オレは美樹克彦、聴こうっと。
2007年7月4日水曜日
ようやっと、阪神に2勝目
うしし。
スワローズ、昨日に引き続き、阪神と。これまで、1勝8敗とカモにされている。
さすがにオレも危機感を抱き、今日は本腰を入れて応援しました。そしたら、同点で、ウィリアムズが投げ始めた時、奇跡が起こり、オレがよく知っている、あの阪神タイガースが降臨して、スワローズの凡打を2回続けて塁に出してくれ、1点、くれた。最終回もひやひやで、「こりゃアカン」と思った瞬間、やはり、あの阪神タイガースが降臨してくれて、何と、三塁からのランナーが飛び出してくれて、タッチアウト!ゲームセット!試合終了!!
http://www.sanspo.com/sokuho/070704/sokuho078.html
まさに、戦国時代未だに伝えられる「敵に塩を送る」野球、名付けて、「上杉謙信野球」。そういや、謙信は、もともとは「景虎」、タイガースと所縁(ゆかり)が無いとも云えない(あるとも、云えないけど)。
もう、久々に、タイガースの太っ腹さに感動しました。こういうのを、「試合に負けて勝負に勝つ」というんでしょうか(正直、今季のスワローズこそが、実は、肝心要の時、ぽろぽろボールこぼしたりトンでもないとこ投げて、負けて「上杉謙信」野球の連続だけど、ま、今日のところは)。
星野某に押しつけられた名古屋臭さを一日も早く一掃し、昔のタイガースに戻って欲しいもんです。
今日の一枚
カスバの女-緑川アコ・夜のムードをうたう-(紙ジャケット仕様
2007年7月1日日曜日
引っ越しの予感

ベンチャーズ・ヒットを歌う-二つのギター-小山ルミ
ビートルズを歌う-小山ルミ
ロックン・ロール・ミュージック-小山ルミ
スーパー・スターとしての三島由紀夫
この前書いた、アマゾンのアフェリエイト、過去の履歴調べたら、なんか、やっぱ、自分で買った分はさっぴかれているみたい。ま、世の中、そんなもん。
二週間かけて、ようやっと、「平凡パンチの三島由紀夫」を読み終える。
平凡パンチの三島由紀夫 椎根 和
二週間もかかったんは、つまんないからじゃなく、オレの基礎的な知識不足とDVD観ててそのまま眠りこけることが最近多く、読書の時間そのものが少ないからだ。つまんないどころか、今までのオレが持っていた三島由紀夫 像が次々と壊れていって、それが快感で、めっちゃオモロかった。
作者は当時の平凡パンチの編集者。この本の作者は、オレを始めたいていの人間が今まで三島由紀夫に抱いていたイメージ、つまり、「床の間あたりに敬して遠ざけて薄暗い人物」像を見事ぶっこわしてくれた。そして、そのかわりに、「光彩陸離たる魅力を発散させていた」”スーパー・スター”としての「三島由紀夫」を見事に蘇らせてくれた(「」部分は同上書の「あとがき」より引用)。
これでいいんである。
だいたい、死に方が死に方だったんで、当時小学六年のオレとしては、当時の佐藤栄作首相が事件を評した「狂人の仕業」と同様の感想を持ったし、その時のあまりにも、イデオロギッシュな感じが強烈で、そこまで、だった。それが厄介な先入観となっていたが、今ようやっと、この本のおかげで、それはぶっこわれた。
まあ、この本の作者が60年代末期の若もんらしく、彼らが大好きでワシら世代には戯言にしか聞こえない「同時性」、ほれ、革命やらが世界同時に起きて世界があるときに一度に変わってしまうかも、という思想なのだが、その部分がちょっと冗長に思えた。だいたい、チェ・ゲバラの行動と「シンクロ」させたりしようとするんだぜ。あとはランボー持ち出して、カメラ持って世界を放浪してたら、とか(三島由紀夫がヒッピーになれっていうことか?)。それでも、ちゃんとユング紹介して、この世代にしては、良心的である。
60年代「スーパー・スター」として、ブイブイ云わしていた筈が、1970年に入り、事件(十一月二十五日)寸前にもなると、「anan」の編集長に(三島由紀夫を出すと)「雑誌が古くさくなる」と拒否されるとこ、作者はめちゃくちゃ憤慨しとるが、その後の70年代以降のある種の「ノリ」を象徴しているようで、興味深い。時代そのものがやはり、大きく変わってしまっていたんだろう。スーパー・スターどころか、もう、スタアなんか、必要としない時代がずっと、やもんな。
そうしたら、あの事件すら、別の解釈が可能になってくるわけで・・・ま、書き続けてもこんなのがダラダラ続くだけだ。今日は、このくらいで。