八切 止夫
というケッタイな小説であり、もちろん、「そんなアホな」で終わってしまうような一つのアイディアを膨らましまくって、小説に仕上げたんだから、そこを味わうもので、まあ、「史実」がどうのこうのでそっから教訓を得ようという司馬遼太郎的な小説ではないのだが・・・。
昨日はまおちゃんと迷ったが、大河の方をみていしまい、後悔しとるわけである。浅田真央、ようやった!!
「ストーンズを嫌いな奴は 信じない。世界中の誰だって。」加藤和彦。
・・・アカンアカン、阪神タイガース、オレは嫌いや。まあ、GSのタイガースちゅうことで。
ようやっと、東宝GS映画ボックスが来て、ちょぼちょぼ観よか、と思てたら、つい・・・。タイガースの「世界はボクらを待っている」を観てしまう。もちろん、初めてではないのだが、放送と違ってディテール確認とかできるんで、つい・・・。そいで、あかんがな、はまってもたがな。もう、3度目観てるわ。
ここまで、アホ(アホはオレのボキャブラリの中で最高のほめ言葉である)に徹底しとるとは!すばらしい!
写真見てみ。幼稚園に慰問に行ってるんじゃないねん。あの名曲「花の首飾り」歌いながら、一緒に踊りながら、例の、少女が白鳥(しらとり)になった悲しい場面をあらわしとるねん。ぶっ飛ぶぞ。
確かにかなりクサい、いやクサ過ぎると云って良いだろう。しかし、今日日のミュージッシャンの決まり文句、「パワーをもらってありがとう」やら前向き礼賛とか、どこぞの悪い宗教もしくはタチの悪い催眠商法みたいな上から目線の説教クサさは、どこさがしても、一切ない。
男がやる宝塚歌劇というか、江戸歌舞伎特有の悪趣味さとか、日本のアホな文化がすべてつめこまれてるとんでもないもんや。ここまで徹底していると、「ロック」なんかタカが単に英国や米国の白人が黒人の音楽パクって金儲けする手段だけの薄っぺらいもんにしかみえん。しょーもないこと、本気で堂々とやったら、カッコええんじゃ。
まあ、もうちょっとしてから、ちゃんとした感想文書くつもりだったんだが。まあ、エエか。しかし、つくづく、思うのだが、オレもジュリーに生まれたかった・・・。
日本シリーズ出場を逃した巨人が、今季限りで3年契約が切れるヤクルトのアレックス・ラミレス外野手(33)の獲得に向け調査を進めていることが21日、明らかになった。 [From 巨人“ラミちゃんゲッツ”しちゃうかも | エキサイトニュース]
大毅、それでも、やっぱ、ワルを通して欲しかったもんや。
もちろん、追放されるだろうが、ここまで来たら、矢吹ジョーが、どさまわりの草ボクシングから立ち上がったような、ストーリーを用意して欲しかった。ただ、あの父親が「白木葉子」の役では困るが。そうやって、再起したあとは、やっぱ、兄弟対決だろう。
ようやっと、耳も、グループサウンズに慣れてきた。
ずっと流していろいろ聴いていたら、ザ・サマーズの「あなたのそばが」(1968年)にはまった。
単純な歌詞の繰り返しがなんとも云えん、 前書いたフラワーズの「チャレンジ」、全曲英語の歌詞というのは、繰り返して聴いていると、ええけど、どないしても、日本語歌詞が素晴らしい「ラスト・チャンス」やら「君恋し」の方を聴きたくなってしまう。
何故か過大に過小評価され、バカにされ、あくまでも「懐メロ」の一種としてしか評価されず、隅に追いやられていたGSを全く新しいところから光をあてまくった伝説の書が再発になっていた。よっしゃ、買うぞ!