2007年11月1日木曜日
ふくし君にまた会えそうなので、ウレシいことであるのだが
2007年10月30日火曜日
タイガースをキライなヤツは信じない、誰だって。
「ストーンズを嫌いな奴は 信じない。世界中の誰だって。」加藤和彦。
・・・アカンアカン、阪神タイガース、オレは嫌いや。まあ、GSのタイガースちゅうことで。
ようやっと、東宝GS映画ボックスが来て、ちょぼちょぼ観よか、と思てたら、つい・・・。タイガースの「世界はボクらを待っている」を観てしまう。もちろん、初めてではないのだが、放送と違ってディテール確認とかできるんで、つい・・・。そいで、あかんがな、はまってもたがな。もう、3度目観てるわ。
ここまで、アホ(アホはオレのボキャブラリの中で最高のほめ言葉である)に徹底しとるとは!すばらしい!
写真見てみ。幼稚園に慰問に行ってるんじゃないねん。あの名曲「花の首飾り」歌いながら、一緒に踊りながら、例の、少女が白鳥(しらとり)になった悲しい場面をあらわしとるねん。ぶっ飛ぶぞ。
確かにかなりクサい、いやクサ過ぎると云って良いだろう。しかし、今日日のミュージッシャンの決まり文句、「パワーをもらってありがとう」やら前向き礼賛とか、どこぞの悪い宗教もしくはタチの悪い催眠商法みたいな上から目線の説教クサさは、どこさがしても、一切ない。
男がやる宝塚歌劇というか、江戸歌舞伎特有の悪趣味さとか、日本のアホな文化がすべてつめこまれてるとんでもないもんや。ここまで徹底していると、「ロック」なんかタカが単に英国や米国の白人が黒人の音楽パクって金儲けする手段だけの薄っぺらいもんにしかみえん。しょーもないこと、本気で堂々とやったら、カッコええんじゃ。
まあ、もうちょっとしてから、ちゃんとした感想文書くつもりだったんだが。まあ、エエか。しかし、つくづく、思うのだが、オレもジュリーに生まれたかった・・・。
世界はボクらを待っている
2007年10月28日日曜日
roll over the Beatles
故黒沢進氏著「日本GS紀GS編コンプリート」この前、一挙に読んだ。
2007年10月26日金曜日
2007年10月24日水曜日
「今日を生きよう」考
スワローズの新しい監督が高田になり、ますます、スワローズファンは苦難の道を歩まなあかんような気がする。
プロ野球ヤクルトは24日、日本ハムのゼネラルマネジャー(GM)を務めた高田繁氏(62)が次期監督に決まったと発表。 [From ヤクルト監督に高田繁氏決定 3年契約、25日就任会見 | エキサイトニュース]
広澤はタイガース出身選手のフリしてタイガースのコーチしているし、池山は楽天だ。高井雄平中心に応援しようっと。
実生活では苦難の道など一億円もろても歩むのはイヤやが、まあ、スワローズ、ちゅうことで。
オレがCSでは、讀賣応援した(ちゅうても、中継も見ず、勝てばいいなあ、日に二度ほど思った程度)のは他でもない。
どんな汚い手を使っても、勝ってさえいたら、ごきげんの讀賣が、日本シリーズに出れないとこういう結果が待っているのである。
日本シリーズ出場を逃した巨人が、今季限りで3年契約が切れるヤクルトのアレックス・ラミレス外野手(33)の獲得に向け調査を進めていることが21日、明らかになった。 [From 巨人“ラミちゃんゲッツ”しちゃうかも | エキサイトニュース]
チーム強くするのに、今いる選手をどうやって生かして使うか、とか考えないチームやから、しゃあない。札束にあかしても優勝でけへんこと、まだ、わからん。
愚痴っとてもしゃあない、まあ、ペタジーニ獲られた時みたいに、夜中、近くの神社行って、丑三参り、すればええことだけどね(ウソでっせ)。
ともかく、スワローズファンはイバラの道が続こうとも、今日をいきていかなあかんねん。
ここまで、前フリ。
音楽のサイトですからね、ここは。
ちょっと前、ラジオでグラス・ルーツの「今日を生きよう」(Let's Live for Today)がかかり、懐かしいなあ、と思って、早速、iTunes Music Storeで購入する。こういう時、便利である。
もちろん、テンプターズ(wiki)のカヴァーの方(1967年)が、日本人にとっては、印象深いかもしれん。
少なくとも、オレの中では鮮烈。だいたい、なかにし礼訳詞(作詞?)、ショーケン(萩原健一のことですわ。)ヴォーカル、どう聴いても、ストレートな前向きな曲ではなく、なんか、女郎と心中しそこなったあげく、なんかとてつもない深刻な修羅場を乗り切った後、ようやっと晴れて「今日を生きよう」ちゅう感じの(オーバーなようだが、いきなり思い入れ過剰に「恋があるなら何もいらない、お前がいれば何もいらない、昨日のことも明日のことも悩むことなく、今ひととき、愛し愛され、今日を生きよう」だもん)
しかし、調べたら、the Rokesというイタリアのバンドのがオリジナルらしい。サンレモ音楽祭で入賞しとる。調べたら、なんとまあ、You Tubeにあった。
こいで、テンプターズの「今日を生きよう」がYou Tubeにあったら、ええんやけどねぇ。
2007年10月22日月曜日
「待ちくたびれた日曜日」考
ずいぶん、前に買って、いっぺん、何か書いた覚えがあるかもしれんが、錯覚かも知れん(過去ログ、やっぱ、全部載せとかな、逆に面倒かもしれんな)、イタリアの(正確にはちゃうんだが、http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィッキー)歌手で60年代後半、「恋は水色」で一発あてるわけだ。
"恋はみずいろ~ヴィッキー・ベスト・セレクション" (ヴィッキー)
この中に、「待ちくたびれた日曜日」という日本語歌詞((作詩小園江圭子/ 作曲村井邦彦/編曲利根常昭))のヤツがある。
ただ、歌詞がスゴい。最初はオシャレな感じなのだが。
「髪も綺麗にとかしたし 靴もぴかぴか光ったし
まあ、最初はこんな感じでまあ、けなげな状態。
オレなら、すっ飛んでいくね。
で、まあ、この段階で行っとけば、まあ、ええんだが、
「犬もお風呂に入ったし、
かなりエスカレートする。これは、こわい。
動物関係、あっさり歌っているが、犬を風呂に入れたりするんは、かなり重労働だし、鳥のカゴ、塗り替えるちゅうたら一日仕事や。鳥を何処か別の場所に移さなあかんし、乾くまでまたなアカン。それに、ペンキ塗り自体、ムラがでたりして、かなり重労働だ、
つぎ、あっさり「(アネモネ)ほどよく咲かしておいた」と書いているが、これも難しい。この段階では、かなりの労力が必要なわけだ。
それも、まあ、この段階で行っとけば、散々イヤミ云われるかもしれんが、そこは、なんとか、ひたすら逆らったり口答えしたり変な言い訳しないで平謝り、努力すれば、ゴマカシが効くと思う。
「テーブルかけもとりかえた、
怖い。
歌の方も、こっからちょっとキーが上がって軽い焦りみたいなもんが出てくる。
この段階でひょっこり行くと、まあ、血を見るでしょう。まあ、オレがその待たせている男なら、かなり怖くなって行くのはためらわれる段階だ。
まあ、歌詞はここで終わっている。それでも、待つ女の切なさが、「ドナドナ」レベルの、ぎりぎりのところで、オシャレに表現されているから、ええ。
この後、さらに「待ちくたびれ」さえたら、どえらいことになるだろう。
もう、スティーブン・キングの世界、もしくは「危険な情事」的状況といった、かなり深刻な展開が予測されるわけだ、ワシらオッサンはこうした曲からも耐えず教訓を学んでいかなアカン。
この次の歌詞は当然
「家具も全部処分したし、
「斧もきれいに研げたし、
てな感じ?
・・・しもた。オックス(http://ja.wikipedia.org/wiki/ジ・オックス)もこの曲カヴァーしており、それを聴いての感想を書こうと思ったのであった。あの赤松愛が歌詞そのまんまでヴォーカルとっており、上のような怨念とか感じず、まったく別の曲に聞こえるから不思議だ。まあ、幼稚園の先生を待つ園児、ちゅう感じか?
"オックス・コンプリート・コレクション" (オックス)
おまけ、ヴィッキーの「恋は水色」
2007年10月21日日曜日
一番アホなのは・・
2007年10月19日金曜日
つまんなかった本
2007年10月18日木曜日
GS中年の憂鬱
大毅、それでも、やっぱ、ワルを通して欲しかったもんや。
もちろん、追放されるだろうが、ここまで来たら、矢吹ジョーが、どさまわりの草ボクシングから立ち上がったような、ストーリーを用意して欲しかった。ただ、あの父親が「白木葉子」の役では困るが。そうやって、再起したあとは、やっぱ、兄弟対決だろう。
ようやっと、耳も、グループサウンズに慣れてきた。
ずっと流していろいろ聴いていたら、ザ・サマーズの「あなたのそばが」(1968年)にはまった。
単純な歌詞の繰り返しがなんとも云えん、 前書いたフラワーズの「チャレンジ」、全曲英語の歌詞というのは、繰り返して聴いていると、ええけど、どないしても、日本語歌詞が素晴らしい「ラスト・チャンス」やら「君恋し」の方を聴きたくなってしまう。
何故か過大に過小評価され、バカにされ、あくまでも「懐メロ」の一種としてしか評価されず、隅に追いやられていたGSを全く新しいところから光をあてまくった伝説の書が再発になっていた。よっしゃ、買うぞ!