この言葉がやっかいなのは、同じ言葉でも海外と日本で認識の異なる点である。(中略)・・・・日本では、東芝音楽工業(現在のEMIミュージック・ジャパン)から当時リリースされたハーパース・ビザールやアソシエイションのアルバムに「ソフト・ロックの王者」「ソフト・ロックのチャンピオン」などのキャッチフレーズが付けられていた。当時の担当者の談によると、「自然発生的に流通しており、それを拝借した」という。だが日本でも世界でも、文化的ムーブメントもなく、以降もこの言葉が定着することはなかった。
1980年代なかばから、フリッパーズ・ギターやピチカート・ファイヴの小西康陽などの渋谷系アーティストがこの方面のレコードを取り上げ、その影響下にある作品を発表。また『ソフト・ロック―Soft rock A to Z』を発行した音楽誌「VANDA」がこのジャンルを積極的に取り上げ、再評価、レコードの再発売が進んだ。これによりソフトロックという名称が定着化し、現在に至る。
まあ、細かいことはどーだってエエ。音にハマればええんであーる。アルバムでは、他に「I Just Want To Be Your Friend」がエエと思たが、他はどうもこうもありまへんわ。キンクス聴きたくなったりした。
下に、アマゾンへのリンクはっておく。最初のがオリジナル、次のが、オレが買った(今よりもっと安かった)、3枚組の62曲も入ったヤツだが、全部聴こうとしても途中であんましにもかったるくなってヤンピしとる状態であーる。