国葬儀。合掌。
まあ、しかし、反対派・・・。何が税金の無駄遣い、だ。
今回、確信したのは、オレの「リベラル」嫌いは、イデオロギー云々以前に、その「セコさ」にある。しかも、このわかりやすいテーマ、複数の某野党議員、支持者が、みんなで仲良く一緒に、「はんたーい」って叫ぶには、格好のテーマである。あわよくば、政権交代できるかも、という下心みえみえなのである。それがイヤである。
未来永劫、銃撃事件で殺された人の「国葬」をしない国ができあがり、銃撃事件があるたんびに、国葬儀代、ケチった「税金」が国民に配られる国になるんだろうが、いやいやいやいや、そんな国には住みたくない。
そもそも、「参院選の応援演説中に背後から銃撃され死去」という事件だ。
交通事故ですら、「三つの責任(刑事上、民事上、行政上・・・先月免許更新があったのだ!!)がある。当然、今回の場合でも、「民事上の責任」がある。今回の事件、どうも、そこんところが、ごっそり抜け落ちているという気がしてならない。
交通事故だと、加害者に、慰謝料等とか葬式代とか別に「死亡逸失利益」(死亡逸失利益とは、交通事故によって死亡したことで、将来得ることができたはずの収入が得られなくなったことに対する補償 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B8%E5%A4%B1%E5%88%A9%E7%9B%8A)を請求できる、というのがある。今回の場合、それが幾らになるのか・・・。
あまりにも、不謹慎になったので、これで、やんぴするが、「青信号で横断中に事故にあった歩行者」の思想や行いに、いくら問題があっても、関係ない。日本では選挙期間中の「選挙応援演説中」は、「青信号で横断」、と同じ、ではないのか。
往年のジャマイカみたいに、選挙のたんびに、銃撃戦がある、国には、してほしくない。銃撃がフツーにはなってほしくない。
ジャマイカだと、ミュージシャン関係だけでも、何人、大物プロデューサー、シンガー、DJ、が「銃撃」で亡くなっているというのか。
「選挙(応援)演説中」は、「青信号で横断」、と同じ、そこんところ、おろそかにしていると、あっという間だと思う。
その安全を担保できなかった日本国にも責任はあると思う。
選挙演説中の「警備」にしたって、これ、放っておくと、警備の軽重で、銃撃されやすい警備状況を誰かの意思によって、恣意的に作り出すことすら、可能になってくる。
「あ、こいつ、オレ、キライ・・警備に穴をつくっとこ」とか。
ミュージシャン、作家、監督、いわゆるクリエーター側の方々も、なにかに煽られて、「他人の言葉のオウム返し」、で、国葬反対を叫ぶんではなく、「自分の言葉」で、反対してほしい。それが、できるのは、ひょっとしたら、今のうちだけかもしれんのだから。