2022年4月15日金曜日

2022年4月15日

 うーん。年初、m1のMac miniに変えてから、あれやこれや、やっていた。

 まあ、なんとか。

 戦争というかあからさまな、「侵略」が始まって、エライことになっているが、だいたい、どうなるかわからんのに、骨董品に近い「イデオロギー」に基づいてアレヤコレヤ云おうとしている連中が、なぜか、うちの国にも、出現し、現在進行形の「現実」を前に、次から次へとバグりまくってシステムダウンに近い状態になりつつも、しっかり、金儲けしているから、まあ、これも伝説に聞く「戦時中のドサクサで一儲けする連中」の一形態と思えば、まあ・・・。

 あと、なんとなく、だが、ほんまに、なんとなく、だが、おとなりの「都構想」が2回住民投票で否決されたのは、よかった、と思う。可決され「都」になって当然あらわれる不具合を指摘しようもんなら、その指摘した人をめちゃくちゃ個人攻撃して、黙らせて、なかったことにしてたんちゃうの。住民ちゃうから、知らんけど。
 

 つうことで、あいかわらず、アマゾンプライムビデオで、アニメばっか観ている。


 一つのオレのアニメのテーマ、「ツンデレ」については、「ゼロの使い魔」シリーズ全部で、ついに、「釘宮理恵」という存在を知り、ルイズの暴力的容赦なしのど直球「ツン」ハマり、「とらドラ!」の逢坂大河がすごく気に入り、調子に乗って、あの西宮が舞台の「涼宮ハルヒの憂鬱」(2006)を観て、「逢坂大河」(cv釘宮理恵)と涼宮ハルヒ(cv平野綾)・・・どっちもええなあ・・・とのんびり観てたら、知ってる人は知っている、伝説の「エンドレスエイト」に突入にし、アニメというものの底知れない「奥深さ」というものに触れたと思い、「エンドレスエイト」8話分を修行僧の心で乗り切った。

 戦争が始まった、あたり、まあ、テレビが例によって例のごとく狂い始め(芸能人の不倫とかコメントする方に戦争を語らせてもしゃあない)たので、「とらドラ!」で味をしめたのか、今まで敬遠していた、「SF要素のない学園アニメ」に手を出しはじめた。

 しかし、まあ、なんということでしょうか!!!、「School Days」(2007)であった。

 まあ、今まで観てたアニメの主人公、学園もんでも異世界もんでも、なぜか、いつのまにか、周りにたくさんのカワイイ子に囲まれている(ハーレム状態)にあるのに、なぜか、主人公は気がつかないフリをしてたりして、次から次へと現れる「チャンス」をことごとくスルーし、不思議に思っていた。
 そのたんびに、オレなんかは、ああもったいなやもったいなや、と思ってたワケである。


 その点、「School Days」主人公、伊藤誠は違う。ハーレム状態になれば、自然のままに、振る舞い、それどころか、「あ、そんなとこまで、行くか」というとこまで、行っちゃうのである。

 故石原慎太郎の初期のいわゆる太陽族小説のテイストなんである。
 特に、エンディングなんか、「日活アクション」の「狂った果実」〜「八月の濡れた砂」の伝統的なシーンで、「あの味」を思い切り味わったもんである。
 
 2022冬アニメ「その着せ替え人形は恋をする」の五条の態度に、毎週イライラしていてたが、「School Days」観た後は、そいでええんや、そいでええんや、と優しい気持ちになれたし、なんぼハーレム状態になっても、「ありふれた職業で世界最強」のハジメみたいな一線は持っておかなあかんと思うようになったし、「School Days」の「伊藤誠」という存在は、ひょっとしたら、オレのアニメ観にかなりの影響を与えたのかもしれない。

 ただ、現実の「侵略」が始まっているときに、観るアニメじゃなかった。桂言葉と西園寺世界とどっち?を考え、ほえほえ、するようなアニメではない。桂言葉、思うに、お嬢様学校へ転校したら、よかったのに。
 

Version 4.5.7 (9823)より。

Mars Edit 3から。

過去記事Archive