2021年10月25日月曜日

2021年10月25日

 スワローズ勝つ。まあ、シーズン当初のボロボロな状態からよくぞ‥ここまで。

 
 「イジらないで、長瀞さん」(2021春)〜「ジャヒー様はくじけない」(2021夏〜秋も)と来て、今季は「無職転生」シーズン2が始まった。毎週決まった時間に、観るというのは、一シーズン、一本か二本が限度。
 長瀞さん、ジャヒー様(魔界ナンバー2モード)は、まあ、アニメにおける、オレの趣味というところ。上坂すみれにかなり注目している。

 「無職転生」というのは、なんかもう、ごくごく自然に、ストーリーが進んで行き、観ていることを意識しないでいられる心地よさがある。ルディの中身がおっさんということもあるのだろうか?
 このところ、ごくごくフツーにごくごく自然に、エリス推しで観ている。今回(2021年10月25日分)のエリスはめちゃくちゃ良かった。あと、聖獣さま。

 このところ、ロキシーがちょろちょろし始めているので、これからも、かなり、もう楽しみになっている。

  あとは、アマプラで、寝落ち上等で、がんがん、いわゆる大作アニメを観ているのだが、ついに、ですよ、ついに、「STEINS;GATE」(2011年4月から9月 以降、無印)に出会ってしまった(I Came)。

 映画「STEINS;GATE負荷領域のデジャヴ」(2013年4月)、シーズン2(2018年4月から9月)にあたる「シュタインズゲートゼロ」(以下、ゼロ)、)を含め、何周もしまった(I Saw)。

 タイムリープものと、ラブストーリー組み合わせると、こんなスゴいもんができるとは思いもしなかった。「世界線」という概念に基づくタイムリープとラブストーリーの融合、おみごとである。絶望感がかなり緻密に表現されている。ただ、「CHAOS;HEAD」を観てしまうと、ひょっとしたら、「CHAOS;HEAD」側の世界観かも・・・、と、もう一つの見かたもできるのではないか、と思ったりしている。

   そして、ずっぽしずぽずぽに(I conquered アニメでは、負けるが勝ちである)。この三週間ほど、観まくっている。I Came,I Saw Iconquerd!

 オリジナルはゲームで、2009年、アニメでは、2011年と、舞台になるのは、2010年と、まあ、10年以上前の作品である。2ちゃん用語、携帯とか、いい感じで、「当時」に懐かしさを覚えた。
 しっかし、こんなスゴいアニメ、10年間も知らんかったオレの不明を恥じたいが、自分がカワイイのでやんぴしておく。

 最初、主人公のウザさにウンザリして、「何やこいつ?」と思っていたが、どんどん、その魅力にとりつかれ、「ゼロ」に入ると、もう、「渇望」状態になり、おそらく、劇中のまゆしぃや橋田フェリックスにゃんにゃんやルカ子同様、禁断症状みたいになってきた。そして、戻ったら、「やったぁ!」とか、声出した。まさに、まんまと、作り手側の術中に陥ってしまった。「決めポーズ」ができるのが強い。歌舞伎「暫」みたいに、バッチ決める時は決める。

   橋田(ダル)という由緒正しいヲタクキャラが登場するのだが、ヲタク、オレが今まで観ていたアニメには、なぜか登場しておらず、強いてあげれば、「無職転生」のルディの転生前のおっさんぐらいなもんで、新鮮だった。

 たとえば、STEINS;GATE無印#8(アマプラでの#8)。まゆしぃがルカ子に無理やり、コスプレさせている時の、ダルの「視線」描写がすばらしい。視線というか眼力(めじから)だけで、視界の中から、何を選び取り、そこから、一人になった時、何を妄想するか、手に取るようにわかる、というキモさが愛おしい。

 そんな橋田至、「ゼロ」で描かれるところの未来では・・・。どういうのか、高校一緒だったヤツが、東京行って、ぺらぺらと関東弁喋りながら、ちゃんと地下鉄を赤坂見附駅で乗り換えという高度の技を習得していた。そんな、一抹のさびしさ、みたいなもの、を感じたものである。


 主人公がいつの間にかハレーム状態になっているというのは、アニメの鉄則であり定石である。だから、諦めるのではなく、そこから、強引に「推し」を見つけ出し、スキさえあれば、主人公から、かすめ取るという気概が、ワシら視聴者には求められている、と考える。

 オレの場合、基本ヘタレなので、主人公みたいなことができへんので、メインヒロインの、椎名まゆりや牧瀬紅莉栖はオミットする。熟考するに、フェイリス・ニャンニャンは、住む世界が違う、ルカ子は、まだ、オレが未熟である、冒険する勇気が無い・・、阿万音鈴羽は、父親が・・・。となると、桐生萌郁となる。まさに、性格度外視すれば、体型、ファッション、アニメじゃなくてもリアルでも、どストライク、つまらん。でいやいや、椎名まゆりなら・・・とかアホなことを考えているうちに、ちょうど、時間となりました。やっぱ、紅莉栖がエエ。
 
   

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