あいかわらず、ばたばたして、ばたばたしてるうちに、今や、もう、どぼどぼになっているので、そのどのドサクサに紛れ、11月に4312G、1月末にL-505UXii、手に入れた。今まで、こっちら方面、ソフト追うのが精一杯で、ケチケチしたあげく、結果、邪道ばっかり、してた感じがあるので、いっぺん、オーソドックスというか、オーセンティックな感じにしてみたかった。スタワン音源やチャネルワン音源、どっぷり、いける。音量かなり控えめしてても、ベース音がぶいぶい、しっかり出てて、エエ。あれやこれややって、一番、気持ちエエポイント、これから探し当てる・・と思うとワクワクする。
アナログプレイヤー、まだ、セッティングしていないけど、楽しみである。
「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」、第五話、圧倒される。耳がキーンちゅうて、徐々に聴力が戻ってくるシーン、ね。
このシーンばかりでなく、アニメの「無職転生」、リアリティー、がスゴい。アニメが、すごく、ていねいな、感じ。
まあ、オレの友人、だるまとんろう氏(関西で、最初か二回目のコミケに行ってる根性入ったヲタク)に「この素晴らしい世界に祝福を!」のアクアの「はいていない」疑惑を熱をこめて話していたら、「無職転生、読め!異世界転生の最初や、プロトタイプ、とすら、云える」みたいなこと云われたが、その「無職転生」が、1月からアニメになるというので、楽しみにしてた。観る前の期待は、放映みたら、木っ端微塵に吹き飛び、丁寧な描き方に、毎回感動しまくって、おる。素晴らしい出来である。ロキシー師匠の「ご神体」を大事にしている(今回から、していた、となるわけだが)とこなんか、オレと趣味は違うものの(オレは、はいていない、ところがポイントな人間)、非常に好感が持てる。あとパウロ、目に余るわぁー。見境なしかよ、もう、なんでもありやん。
「異世界転生もん」というだけで、ブンガクの方では、小馬鹿にした物言いしてる連中多いが、設定さえしっかりしておけば、本来ブンガクが扱うテーマ今まで扱っていたテーマなんか、いくつでも、ぶち込めることに、むしろ、震撼すべきである。ナメたらアカンし、かつて、さんざん、SFナメてるうちに、筒井康隆がブンガクに殴り込んできて、ある時期のブンガクがほとんど、ニューウェーブSFみたいになってこと忘れたらアカン。
異世界転生もん、転生先、中世欧州のどこぞ、になるわけで、これは、RPGの世界持って来ているからしゃあない、と思うものの、なんか、既知感覚えると思ったら、60年代後半、グループサウンズで、例えばブルー・コメッツの「ブルー・シャトー」やザ・タイガース「花の首飾り」などで、夢見た「日本人がこうあってほしいと思うところの中世あたりのヨーロッパ」、そのものなのだ。あるいは、当時の少女マンガで描かれた世界でもあり、もちろん、さかのぼれば、シンデレラやらの童話から、日本人が演るシェークスピアやらなんちゃらかんちゃらの演劇での世界。たどり着いたのか、今の異世界転生もんで描かれる「世界」なのかもしれん(仮説)。ま、どーだっていいことだし、どーでもいいことだけど。でも、引きこもりだった主人公が自分を100%以上出し切って頑張れる世界でもある。
リゼロの感想も書きたいが、「どうなるのだろう?」進行形なので、話がもうちょい進んで、キリがついたら、書こうと思うが・・・そもそも、オレに「ネタバレ」無しで、まだ、書く能力備わっていないから、まあ。