
「THIS IS ENGLAND」観る。
もちろん、レンタルで。Amazonでは日本語字幕付きは廃盤みたい。DMMで借りました。
モッズが70年代を経て、80年代には、スキンヘッズとなる・・・というのは、わしら極東の田舎もんには、謎以外なにものでもなかったが、この映画で少し納得。
いや、そんな興味など、画面観てるうちに、吹っ飛んでしまった。
だって、のっけから、トゥーツ・アンド・メイタルズの「54−46(That’s My Number)」だぜ!スキンヘッズはスカやロックステディが大好きだったんだ。ミルキーというジャマイカ系英国人も出てくる。
ファッションも、やっぱ、オシャレ。ばっちし決めて、みんなで練り歩くシーン、いくつか出てくるが、真似したい。・・したいけど、せえへんけど。
かっちょいい!おもろい!あと、コソボ役の演技、素晴らしすぎる。出てくるやいなやイヤでイヤでイヤな奴で、映画見てる間中、出てくるたんび「うっちぃ奴やのぉ」と思っていたが、終わったら、かなり感情移入してた。こういうのを、「名演」ということだろう。
エエ女もいっぱい出てくる。英国版80年代ショタ、スメルが一番かな。ほんまに性格もええ娘や。

な、な、エエ娘やろ?
題材がヘビーだし、バッドエンドだし、まあ、いうても、80年代の「イングランド」の労働者階級諸君の話だし、この映画のテーマについても、夏目漱石じゃあるまいし、変にわかったようなこと書きたくない。でも、めちゃくちゃおもろかった。
ほんま。ま、ちゅうことで、久々の更新になりました。