まあ、今日はなんやかんや云うて、石川雅規の好投に尽きる。飯原も畠山も久々にガンバった。
ヤクルトが接戦制す!飯原が先制弾、畠山2打点 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース: "ヤクルトは石川が7回を1安打無失点と完ぺきな投球で、中日打線を封じ込める。打線は八回、石川の代打、飯原が均衡を破る本塁打で先制すると、九回には途中出場の畠山が二死二、三塁から中前へ2点適時打を放ち、試合を決めた。 "
このところ、家の前の道路一帯、大工事しとるもんで、奥のクルマを出せなかったのだが(もちろん、物理的に出せるのだが、面倒くさい)、なんぼなんでも、一ヶ月ほど置きっぱなしになっとるので、今日は出して、三田あたりまで走らせる。
ビートルズのステレオボックスも届き、かなり聴いて、昨日なんか、たまたま、NHKでもビートルズやってて、途中からだが、「レット・イット・ビー」と「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」を観た。
観て、「ハマる」と思いきや、なんとなく、「もう、ビートルズ、お腹いっぱい」になり、今は、やっぱし、キンクス聴いている。
オレは、中学生の頃から、ビートルズ(特に後期)、歌詞、メチャクチャやないか、と思てる人間で、あまりにも、ぶっ飛び過ぎて、実は、ついていけない・・・というか、みんなついていけてるのに、オレだけついていけないのではないか、と寂しさすら、感じていたわけであーる。
正直、今まで生きてきて、朝起きたら、聖母マリアが立ってなんぞ云うてくれたことないし(思うのだが、日本の昔ばなしとかに、夢枕に観音さまがたって、どうのこうの、と同じではないのか?)、空見ても、一度もダイヤモンドつけたネエちゃんが見えたことないし、愛よりやっぱ金がすべての人間なのだ。「ああ、オレは所詮セイウチなんだなぁ」と思ったことも、玉ねぎ透してみたら、涙しかでないぐぐぐぐじょぶ。
もちろん、歌詞ゆえこっちが、歌詞の世界を「想像」したら、ええのだが、しんどいじゃいぐるでいばおーむ。
キンクス聴くと、ビートルズばっか聴いて、舞い上がった心を、ずーーーーーん、と地べたに落としてくれる感じがして、ホッとする。今は、「マスウェル・ヒルビリーズ」聴いているが、家の前の道路工事で、またもや、馴染んだ風景が消えていく気分にぴったし、である。ああ、ど田舎のストロベリーフィールドやペニー・レイン通りより、オレは、まだ見たことのないウォータールーの日没と下のジャケット写真に写っているようなロンドンのパブの方を夢見るのだ。
