年に一度の近所のスカイマークスタジアムで開催される、ブルーウェーブ・東京ヤクルトスワローズ戦。行ってきましたでぇ。
高田が活を入れられへんかったのなら、このオレが入れたるでぇ、と思たがアカンかった。
どうせ下位チーム同士の組み合わせ、閑古鳥が鳴きまくって、カッコーカッコーと輪唱しているかと思えば、駐車場満杯だったのでちょっと離れたとこへ駐車せなあかんかった程で、球場も甲子園並の混雑ぶりである。
結果はまあ。
それでも、周りはAOKIさんという名字(背中にローマ字で書いてあったので漢字はようわからん・・・ナンチャッテ)の婦女子が多く、その中で応援でき、良かった良かった。スワローズは今はホロスコープ、バイオリズム共に低迷しているが、まだまだ捨てたもんやありまへん。
アルコール飲めなかったんで、帰りの車中、「自動車ショー歌」で気分を盛り上げる。
盛り上げたものの、今はひとり、ジョイ・ディヴィジョンを久々にひっそり聴いているとこだ。やっぱり九連敗中の欠陥は昨日程度で払しょくされたわけでなかった。
しかし、ようやっと日本も英国がJOY DIVISION生み出した状況に似てきたのだから、そろそろ、何かスゴイのが生まれてこないか、と思ったりするが、ドラマの中ですら「好感度」に縛られている「龍馬伝」のありさまみてると、絶望的になる。カンニングの竹山が人情に流れる時代だもんな。
現代の日本でちょっと前まで三大バカリーダーと云われていたうちの一人(注 オレは高田元監督はそれほどでは無かったと思う あれほどかつての主力が他チームへ行ってしもたら、誰でも勝てん。この数年、マー君やダルビッシュが巨人行ったらレベルのことが頻繁に起きとるのである)が先日男らしく辞めたちゅうのに、あとの二大バカは今日もなお、「バカ」を振りまいている。サッカーの方はヤクルトスワローズと同じ状況にあるので、しゃあないが、国のバカリーダーの方は今なお、大活躍である。オレは野党時代から大嫌いだったので、興味はないが、口先だけでこれほど混乱を巻き起こすのを見ていると、「首相」としてはなるほどアカンかもしれんが、コメディアンとして見ると、ハーポ・マルクス以来のスゴイ天才ではないかと思ったりする。否、あれほど馬鹿丁寧に美辞麗句で飾って無意味なことをだらだら云う才能はグルーチョの方に似ているか。ぶら下がりのインタビューとか見たりすることがあるが、肝心の云っていること、テロップ無しでは理解できず、一瞬、オレはアホになったかと思うほどである。コメディアン、とするならば、政権交代以来のアレやコレやはシチュエーションコメディと見ると、見事に完成している。「怒ったら」アカンかった。笑うところ、だったのであーる。
シチュエーション・コメディは概ね次のような特徴をもつ。
[From シチュエーション・コメディ - Wikipedia]
連続ものだが原則として1話完結で、回をまたがる物語のつながりや進展は希薄である。
主要な登場人物はほぼ一定。メンバーがたまに変化したり、ゲストが登場したりすることはある。
主要な舞台が固定されている。
このような設定のもとで、毎回事件が起きるなどして生じるコミカルな状況が描かれる。
腹案とか自然の冒涜とかは「前回」の話で今は全く違う話が始まっとるんだな、そうか、そいで、今日、「ゲスト」の一人がいなくなったわけだ、また新しい「ゲスト」が出てくるんだろうな、ワクワク・・・(国家まるごと舞台に使ってコメディにしてええんかいな、ちゅう議論はひとまず置く)。